よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


日本医療研究開発機構(AMED)による脳とこころの研究推進プログラム(戦略的国際脳科学研究推進プログラム)の中間評価結果について (12 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2022/06/3040607.html
出典情報 ライフサイエンス委員会 脳科学作業部会(第3回 6/7)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

グループ1-1 精神疾患や神経疾患等の治療的介入に
よる症状改善と進行抑制等の神経回路基盤の解明

服部課題 : 良い

く優れている 点>

〇ラサキリン反応性と抵抗性の患者群間でメラニン
MRIと拡散MRIにより黒質-線条体回路における信
号秋化の非を明らかにしたことは高く評価。

<今後の課題>

〇単一施設のPD患者を対象としていることによるバイア
スの可能性の懸念。

〇神経回路の検証など目標達成への道筋を明確化。

〇機械学習による画像解析アルゴリズムの更なる進展

グループ1-1 精神疾患や神経疾患等の治療的介入に
よる症状改善と進行抑制等の神経回路基衣の解明

てんかん発作の新しいバイオマーカの提案
PACにより高精度に識別可能


特に安静時のPACが、てんかん診断に有用
深層学習モデテルでは学習しきれなかった特徴 (Phase-ambplitude
coupling : PAC) が、高い精度で健常者と識別できることを示した。
PACがRelative Power なととともに高精度てんかん識別可能な特徴量の
ーつとなりうる

く優れている点>

〇頭蓋内脳波から発作を検知する深層学習モデテルを作成
し、 指標を設けることで予測精度の向上や治療指針に結び
つけるなど順調に成果をあげつつある。

く今後の課題>

開発した診断技術を治療法の最適化や治療有効性の
予測にとのようにつなぎ、 その検証をとうするのか

12

ページ内で利用されている画像ファイルです。