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資料2 臨床実習の在り方に対する主な意見と事務局提案について (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26113.html |
出典情報 | 言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会(第4回 6/8)《厚生労働省》 |
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現行実施されている講習会修了者の扱いについて
<再掲>構成員よりいただいたご意見
医療研修推進財団の実施する養成施設の教員養成講習会は、言語聴覚士が参加し始めて間もなく、総数や臨床に従事する者が受講している例は余り多くはない。
「臨床実習の到達目標と修了基準」が令和元年度は入っており、この年度の講習は指針の必須テーマを満たすと思われる。
あまりにも2つの講習に違いがあるため、要件として良いか確認した上で、過去を遡及して認めることはしないという方針も出てくる可能性ある。
「臨床実習の到達目標と修了基準」が特別講義に区別され、具体的に項目に書き込まれ担保されていないのであれば、あえてこの教員養成講習会を含める必要は
ないのではないか。それよりも、臨床実習指導者講習会を拡充していくほうが妥当ではないか。
(現行の講習会)公益財団法人医療研修推進財団、厚生労働省 共催 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士養成施設教員等講習会
○
○
○
指導者講習会の開催期間
講義時間:132時間
直近のプログラム内容(令和3年内容)
※指導者講習会指針案におけるテーマと照し合わせ下記にて提示
平成27年度~令和3年度のプログラム内容
令和元年度でのみ特別講義の中で、「臨床実習の到達目標と修了基準」を実施
区分
科目
教職の意義等に
教員論
関する科目
教育の基礎理論
教育原理
に関する科目
教育心理学
教育と社会・制度
教育課程及び指 教育方法学
導法に関する科
道徳教育論
目
教育方法演習
学生指導,教育
相談及び進路指 学生指導及び進路
導等に関する科 指導論
目
教育相談論
その他の教育論 青年心理学
に関する科目
情報リテラシー論
国際理解教育論
リハビリテー
臨床教育学
ション領域の教
育に関する科目 多職種連携教育論
特別講義
合計
内容
※年度毎に講義内容が若干変更あり。
時間数
8
5.指導者講習会におけるテーマ <臨床実習指導者講習会の開催指針(案)抜粋>
指導者講習会のテーマは、次の➀~④に掲げる項目を含むこと。また、必要に応じて⑤、⑥
に掲げる項目を加えること。
➀ 言語聴覚士養成施設における臨床実習制度の理念と概要
② 臨床実習の到達目標と修了基準
③ 臨床実習施設における臨床実習プログラムの立案
④ 臨床実習指導者の在り方(ハラスメントを含む)
⑤ 臨床実習指導者およびプログラムの評価
⑥ その他臨床実習に必要な事項
教師に求められる資質能力と役割、倫理性を理解する。
10
10
12
「教育」に関する歴史・思想・理念及び「教育」という営みの意義と内容を理解する。併せて、行政的側面から教
育制度論を学ぶ。
学習者の心理的特徴を理解する。
教育に関する社会的・制度的・経営的な知識を身に付ける。
教育方法の理論と方法を理解する。さらに学生に対する教育評価と教員に対する教育評価の在り方を学ぶ。
8
道徳教育の意義と内容を理解する。教育・研究における倫理・指導者‐学生間のハラスメント理解を含む。
14
教育方法学を踏まえ,模擬授業等を通して,実践的な授業のあり方を実践的に理解する。
8
8
学生指導及び進路指導の意義と内容を理解する。
10
教育相談の意義と内容を理解する。
8
10
8
青年の心理的特徴を理解する。
情報活用能力と情報に対する批判的思考の意義と内容を理解する。
グローバル化・多様化する社会における国際理解の意義と内容を理解する。
教育機関での学生の管理ならびに、臨床実習での指導者の在り方について理解する。時代により変化する臨床実習
での学生の管理ならびに、人間行動の科学的な分析を学ぶ。
多職種連携における問題点と解決策、コミュニケーションの在り方を理解する。
その時代の保健・医療・福祉に関するトピックスを理解する。
8
6
4
132
区分)指導者講習会指針案のテーマの一部とし
て該当する項目
④ 臨床実習指導者の在り方(ハラスメントを
含む)
③ 臨床実習施設における臨床実習プログラム
の立案
④ 臨床実習指導者の在り方(ハラスメントを
含む)
④ 臨床実習指導者の在り方(ハラスメントを
含む)
事務局提案
上記講習会は、厚生労働省が定める基準を満たす臨床実習指導者講習会の指針案テーマから不足する項目があり、現行の内容において修了した者については、当該
臨床実習指導者講習会を修了した者と同等に扱わないこととする。
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<再掲>構成員よりいただいたご意見
医療研修推進財団の実施する養成施設の教員養成講習会は、言語聴覚士が参加し始めて間もなく、総数や臨床に従事する者が受講している例は余り多くはない。
「臨床実習の到達目標と修了基準」が令和元年度は入っており、この年度の講習は指針の必須テーマを満たすと思われる。
あまりにも2つの講習に違いがあるため、要件として良いか確認した上で、過去を遡及して認めることはしないという方針も出てくる可能性ある。
「臨床実習の到達目標と修了基準」が特別講義に区別され、具体的に項目に書き込まれ担保されていないのであれば、あえてこの教員養成講習会を含める必要は
ないのではないか。それよりも、臨床実習指導者講習会を拡充していくほうが妥当ではないか。
(現行の講習会)公益財団法人医療研修推進財団、厚生労働省 共催 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士養成施設教員等講習会
○
○
○
指導者講習会の開催期間
講義時間:132時間
直近のプログラム内容(令和3年内容)
※指導者講習会指針案におけるテーマと照し合わせ下記にて提示
平成27年度~令和3年度のプログラム内容
令和元年度でのみ特別講義の中で、「臨床実習の到達目標と修了基準」を実施
区分
科目
教職の意義等に
教員論
関する科目
教育の基礎理論
教育原理
に関する科目
教育心理学
教育と社会・制度
教育課程及び指 教育方法学
導法に関する科
道徳教育論
目
教育方法演習
学生指導,教育
相談及び進路指 学生指導及び進路
導等に関する科 指導論
目
教育相談論
その他の教育論 青年心理学
に関する科目
情報リテラシー論
国際理解教育論
リハビリテー
臨床教育学
ション領域の教
育に関する科目 多職種連携教育論
特別講義
合計
内容
※年度毎に講義内容が若干変更あり。
時間数
8
5.指導者講習会におけるテーマ <臨床実習指導者講習会の開催指針(案)抜粋>
指導者講習会のテーマは、次の➀~④に掲げる項目を含むこと。また、必要に応じて⑤、⑥
に掲げる項目を加えること。
➀ 言語聴覚士養成施設における臨床実習制度の理念と概要
② 臨床実習の到達目標と修了基準
③ 臨床実習施設における臨床実習プログラムの立案
④ 臨床実習指導者の在り方(ハラスメントを含む)
⑤ 臨床実習指導者およびプログラムの評価
⑥ その他臨床実習に必要な事項
教師に求められる資質能力と役割、倫理性を理解する。
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「教育」に関する歴史・思想・理念及び「教育」という営みの意義と内容を理解する。併せて、行政的側面から教
育制度論を学ぶ。
学習者の心理的特徴を理解する。
教育に関する社会的・制度的・経営的な知識を身に付ける。
教育方法の理論と方法を理解する。さらに学生に対する教育評価と教員に対する教育評価の在り方を学ぶ。
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道徳教育の意義と内容を理解する。教育・研究における倫理・指導者‐学生間のハラスメント理解を含む。
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教育方法学を踏まえ,模擬授業等を通して,実践的な授業のあり方を実践的に理解する。
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学生指導及び進路指導の意義と内容を理解する。
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教育相談の意義と内容を理解する。
8
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青年の心理的特徴を理解する。
情報活用能力と情報に対する批判的思考の意義と内容を理解する。
グローバル化・多様化する社会における国際理解の意義と内容を理解する。
教育機関での学生の管理ならびに、臨床実習での指導者の在り方について理解する。時代により変化する臨床実習
での学生の管理ならびに、人間行動の科学的な分析を学ぶ。
多職種連携における問題点と解決策、コミュニケーションの在り方を理解する。
その時代の保健・医療・福祉に関するトピックスを理解する。
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区分)指導者講習会指針案のテーマの一部とし
て該当する項目
④ 臨床実習指導者の在り方(ハラスメントを
含む)
③ 臨床実習施設における臨床実習プログラム
の立案
④ 臨床実習指導者の在り方(ハラスメントを
含む)
④ 臨床実習指導者の在り方(ハラスメントを
含む)
事務局提案
上記講習会は、厚生労働省が定める基準を満たす臨床実習指導者講習会の指針案テーマから不足する項目があり、現行の内容において修了した者については、当該
臨床実習指導者講習会を修了した者と同等に扱わないこととする。
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