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資料2 臨床実習の在り方に対する主な意見と事務局提案について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26113.html
出典情報 言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会(第4回 6/8)《厚生労働省》
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臨床実習の中で実施する教育内容に関する事項
言語聴覚士養成所指導ガイドライン
○臨床実習の実施に当たっては、別表に掲げる事項を修得させることを目的とした内容とすること。










床総
実合


教育目標
➀ 言語聴覚障害がある人の抱える問題とその背景について学ぶ。
② 言語聴覚士の役割と業務について学ぶ。
③ 見学する施設の特徴と地域における役割について学ぶ。
④ 職業倫理(守秘義務など)について学ぶ。
➀ 臨床の基本的態度と評価・診断技能を学ぶ。
② 他職種との連携や言語聴覚士の臨床以外の業務について学ぶ。
③ 言語聴覚障害がある人との適切なコミュニケーションを学ぶ。
④ 指導者の指導の下、対象者の神経心理学的特徴が明らかとなる評価法を選択し、実施することを学ぶ。
⑤ 実施した評価結果を分析することを学ぶ。
➀ 言語聴覚士の指導者の助言・指導のもとに典型的な対象児・者に提供できる基本的言語聴覚療法を学ぶ。
② 対象者を評価し、言語聴覚療法の実施計画を作成し、言語聴覚療法を実施することを学ぶ。
③ 対象者の障害特徴を掘り下げて調べる検査や、それに対応した治療(訓練・指導・支援)の方法を考案することを学ぶ。
④ 多職種と連携してリハビリテーションを実施する方法を学ぶ。

<参考>要望書提案内容抜粋

カリキュラム開始 1週間程度
低学年
見学実習
評価実習
総合臨床実習

例)3年制養成施設

2年目4月 2~3週間以上
低~中学年

3年目4月
8~12週間以上
中~最終学年

国家試験2月

見学実習:

(内容)患者への対応等についての見学を実施する実習
(方法)言語聴覚士が行っている実際の臨床現場を見学
評価実習:
(内容)患者の状態等に関する評価をする実習
(方法)実習指導者のもとで対象者に接してコミュニケーションを取り、言語聴覚療法の評価・診断を体験
総合臨床実習:(内容)患者の障害像の把握、治療目標及び治療計画の立案、治療実践、治療効果判定についての実習
(方法)言語聴覚療法の評価・診断から治療(訓練・指導・支援)までの流れを体験

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