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【資料10】山梨大学岩崎副学長提出資料 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26202.html
出典情報 革新的医薬品・医療機器創出のための官民対話(第5回 6/14)《厚生労働省》
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AMEDによるAMR研究開発の主導的牽引
 グローバルヘルス向上や経済安全保障の戦略的自立に向けて、AMR対策を含むワクチン・感染症研究における
主導的役割が求められている。
 産学官連携や国際連携を強化し、バリューチェーン全体を踏まえた研究開発を推進する。

①現在推進中の課題

②AMED抗菌薬産学官連絡会

• AMEDでは基礎から実用化まで一貫した研究開発の推進と成
果の実用化を図っており、AMR関連の幅広い研究開発を支援。
■ これまでのAMED支援課題* <研究の性格>
医薬品、医療機器、診断 実態把握、病態解明
24
24

■ これまでのAMED支援課題*<開発フェーズ>
基礎
橋渡し
臨床
26
9
3

基盤整備その他
8

• AMEDの主導により、感染症領域の医療ニーズ及び製薬企業
の開発動向等について意見交換し、産学官連携を一層推進。
• 臨床現場で課題になっている薬剤耐性菌に対する日本の創薬
研究を支援するため、「AMR創薬研究で標的とする病原菌リス
ト」を作成。
AMED抗菌薬産学官連絡会

その他
18

学会
(日本感染症学会、
日本化学療法学会等)

*「薬剤耐性」にタグ付けされたもの(明らかに感染症以外の疾患を対象とするものを除く)

③国際連携

AMED

製薬企業

④バリューチェーン構造と研究推進

• 2021年3月に、「薬剤耐性(AMR)に関するアジアー大洋州
ワークショップ」(共催:AMED、豪州NHMRC、ニュージーラン
ドHRC、米国NIAID)を開催。
• 研究開発動向の共有とアジアー大洋州地域内連携促進を議論。

AMED国際連携ネットワーク

• 国際的な発生状況把握から医療現場での治療薬提供までの
バリューチェーン全体をとらえて、より効果的に研究開発を推進。

国際連
携によ
る発生
把握

コストエフェクティブな
手法による研究開発
新規モダリティ技術等による
イノベーションの推進

産業活動としての
エコシステム
最適な製造
技術の開発

レギュラトリーサイエンスの推進

最適使用
の推進
RWDの取
得・活用

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