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資料2-1 先進医療Bの総括報告に関する評価表(修正)(告示番号旧24) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26038.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第135回 6/16)《厚生労働省》
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技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
中心とした体制をとっていないと実施できない。
D.その他

コメント欄:
術中有害事象は 8 件であったが、手術操作に伴う偶発症と考えられる重篤な有
害事象が 4 件に認められていることから、B としています。

技術専門委員: 榎本委員
有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:
主要評価項目である出血量は大幅に減少している。開腹術による広汎子宮全摘
術は基靭帯処理や膀胱子宮靭帯処理中に時に思わぬ出血をおこすことを経験す
る。術野を拡大して観察できるロボット支援下手術は出血のリスクを下げるだけ
で大きな利点と考える。副次評価項目である手術完遂率も 100%で開腹移行例もな
かった。先進医療技術審査部会からの指摘後に改訂された総括報告書で、再発症例
の詳細が明らかにされ、IB2 期以下の症例に対しては再発率も開腹術・腹腔鏡下手
術と比して優るとも劣らないことが示されたことよりAとした。