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【資料No.1】1.7_同種同効品一覧表 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26901.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第3回 7/20)、医薬品第二部会(令和4年度第6回 7/20)(合同開催)《厚生労働省》
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**2021年12月改訂
(第3版)
注意-特例承認医薬品
*2021年11月改訂
(第2版、効能変更、用法変更、販売名変更)

日本標準商品分類番号
87625


法:2~8℃保存
有効期間:24箇月
注射液セット300



* 承認番号 30300AMX00459
販売開始



2021年7月

注射液セット1332
30300AMX00460
2021年7月


** omicron株(B.1.1.529系統)については、本剤の有効性が減弱するおそれがあるこ
とから、厚生労働省の事務連絡等に基づき、適切な患者に対して投与すること。

注)
注意-医師等の処方箋により使用すること

pH

* 1. 警告
〈SARS-CoV-2による感染症の発症抑制〉
SARS-CoV-2による感染症の予防の基本はワクチンによる予
防であり、本剤はワクチンに置き換わるものではない。

浸透圧比

3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効
成分

ロナプリーブ注射液セット300
1バイアル(2.5mL)中
1バイアル(2.5mL)中
カシリビマブ(遺伝子組換 イムデビマブ(遺伝子組換
え)注1) 300mg注2)
え)注1) 300mg注2)

添加剤

1バイアル(2.5mL)中
L-ヒスチジン
1.9mg
L-ヒスチジン塩酸塩水和物
2.7mg
精製白糖
200mg
ポリソルベート80 2.5mg

販売名

ロナプリーブ注射液セット1332

有効
成分

添加剤

1バイアル(2.5mL)中
L-ヒスチジン
1.9mg
L-ヒスチジン塩酸塩水和物
2.7mg
精製白糖
200mg
ポリソルベート80 2.5mg

1バイアル(11.1mL)中
1バイアル(11.1mL)中
カシリビマブ(遺伝子組換 イムデビマブ(遺伝子組換
え)注1) 1332mg注2)
え)注1) 1332mg注2)
1バイアル(11.1mL)中
1バイアル(11.1mL)中
L-ヒスチジン
8.3mg L-ヒスチジン
8.3mg
L-ヒスチジン塩酸塩水和物 L-ヒスチジン塩酸塩水和物
12.1mg
12.1mg
精製白糖
888mg 精製白糖
888mg
ポリソルベート80 11.1mg ポリソルベート80 11.1mg

SARS-CoV-2による感染症及びその発症抑制
*5. 効能又は効果に関連する注意
〈SARS-CoV-2による感染症〉
5.1 臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2による
感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要しない患者を対
象に投与を行うこと。
[17.1.1参照]
5.2 高流量酸素又は人工呼吸器管理を要する患者において症状が悪
化したとの報告がある。[15.1.1参照]
〈SARS-CoV-2による感染症の発症抑制〉
5.3 以下のすべてを満たす者に投与すること。また、本剤の投与対
象については最新のガイドラインも参考にすること。
[7.3参照]
・SARS-CoV-2による感染症患者の同居家族又は共同生活者等の濃
厚接触者、又は無症状のSARS-CoV-2病原体保有者[17.1.2参照]
・原則として、SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を
有する者
・SARS-CoV-2による感染症に対するワクチン接種歴を有しない
者、又はワクチン接種歴を有する場合でその効果が不十分と考
えられる者
〈効能共通〉
5.4 本剤の中和活性が低いSARS-CoV-2変異株に対しては本剤の有効
性が期待できない可能性があるため、SARS-CoV-2の最新の流行株
の情報を踏まえ、本剤投与の適切性を検討すること。
[7.3、18.2参照]
*6. 用法及び用量
通常、成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児には、カシリビ
マブ(遺伝子組換え)及びイムデビマブ(遺伝子組換え)として
それぞれ600mgを併用により単回点滴静注又は単回皮下注射する。

注1)本剤はチャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて製造される。
注2)本剤は注射液吸引時の損失を考慮して、過量充填されている。
3.2 製剤の性状
販売名
有効成分

ロナプリーブ注射液セット300
カシリビマブ

イムデビマブ

剤形

注射剤(バイアル)

注射剤(バイアル)

性状

無色~帯褐黄色の液

無色~帯褐黄色の液

5.7~6.3

5.7~6.3

pH
浸透圧比
販売名
有効成分

1.0~1.5(生理食塩液に対す 1.0~1.5(生理食塩液に対す
る比)
る比)
ロナプリーブ注射液セット1332
カシリビマブ

イムデビマブ

剤形

注射剤(バイアル)

注射剤(バイアル)

性状

無色~帯褐黄色の液

無色~帯褐黄色の液

5.7~6.3

1.0~1.5(生理食塩液に対す 1.0~1.5(生理食塩液に対す
る比)
る比)

*4. 効能又は効果

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者

5.7~6.3

*7. 用法及び用量に関連する注意
〈SARS-CoV-2による感染症〉
7.1 SARS-CoV-2による感染症の症状が発現してから速やかに投与
すること。臨床試験において、症状発現から8日目以降に投与を開
始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない。
[17.1.1参照]
7.2 点滴静注により投与すること。点滴静注による投与が実施できず
やむを得ない場合にのみ皮下注射による投与を検討すること。臨床
試験において皮下注射による投与時の有効性は確認されていない。
〈SARS-CoV-2による感染症の発症抑制〉
7.3 本剤の投与が適切と判断された後に速やかに投与すること。
[5.3、5.4参照]
7.4 投与後30日目以降の有効性を裏付けるデータは得られていない。
[17.1.2参照]

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