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【資料No.1】1.7_同種同効品一覧表 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26901.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第3回 7/20)、医薬品第二部会(令和4年度第6回 7/20)(合同開催)《厚生労働省》 |
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合、朝及び夕方の服用分それぞれから、ニルマトレルビル錠2錠の
うち1錠を取り除き、取り除いた箇所に専用のシールを貼り付けて
交付すること。[9.2.2参照]
16.4 代謝
In vitro 試験から、リトナビル非併用下ではニルマトレルビルは主にCYP3A4
で代謝されることが示唆された5)。ニルマトレルビルをリトナビルと併用投与
したとき、ニルマトレルビルの代謝が阻害される。健康成人にニルマトレル
14.2 薬剤交付時の注意
14.2.1 シート1枚には1日分(朝及び夕方の2回分)が含まれるため、
1回に服用すべき錠剤を患者に指導すること。また、中等度の腎機
ビル300mgをリトナビル(1回100mgを1日2回)併用下で単回経口投与したとき、
血漿中に認められた薬物関連物質はニルマトレルビルの未変化体のみであっ
た。なお、
尿及び糞中には酸化代謝物がわずかに認められた7)(外国人データ)
。
能障害患者に対する用法・用量が処方された患者にはシートから不
要な錠剤が除かれていることを説明すること。[9.2.2参照]
14.2.2 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導す
ヒト肝ミクロソームを用いた試験で、リトナビルは58.7%~60.4%が代謝さ
れ、主に3種類の酸化代謝物を生成することが示された。また、リトナビル
の代謝には主にCYP3A及びCYP2D6が関与することが示された8)(in vitro )。
ること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更
には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
健康被験者に14C標識リトナビルのカプセル剤を単回経口投与し、尿、糞中の
代謝物を検索した結果、未変化体及び主に4種類の酸化代謝物が確認された1)。
16.5 排泄
16. 薬物動態
リトナビルを併用したときのニルマトレルビルの主な消失経路は腎排泄であり、ニル
16.1 血中濃度
マトレルビル300mg(経口懸濁液)をリトナビル100mg(1回100mgを1日2回)併用
16.1.1 単回投与
下で単回経口投与したとき、糞及び尿中からそれぞれ投与量の約35.3%及び49.6%
健康成人にニルマトレルビル300mgをリトナビル100mg併用下で単回経口投
の薬物関連物質が確認された。排泄中の主要な薬物関連物質はニルマトレルビル未
与したときのニルマトレルビル及びリトナビルの薬物動態パラメータ並びに
変化体であり、加水分解に起因する少量の代謝物が認められた7)
(外国人データ)
。
血漿中濃度推移を以下に示す2)
(外国人データ)。
健康被験者に14C標識リトナビルのカプセル剤600mgを単回経口投与したとき、投与後
健康成人にニルマトレルビル300mgをリトナビル100mg併用下で単回経口投与
したときのニルマトレルビル及びリトナビルの薬物動態パラメータ
148時間までに、投与した放射能の86.4%が糞中へ、11.3%が尿中へそれぞれ排泄され
た。また、未変化体約33.8%が糞中へ、約3.5%が尿中へ排泄された1)
(外国人データ)
。
薬物動態パラメータ
ニルマトレルビル
2.21(33)
AUCinf(μg・hr/mL)
23.01(23)
軽度(eGFR 60mL/min以上90mL/min未満)、中等度(eGFR 30mL/min以
3.00(1.02-6.00)
上60mL/min未満)及び重度(eGFR 30mL/min未満)の腎機能障害患者にニ
t1/2(hr)
6.05±1.79
ルマトレルビル100mgをリトナビル100mg併用下(ニルマトレルビルの投与
Cmax(ng/mL)
359.3(46)
前12時間、投与時、投与後12時間及び24時間に投与)で単回経口投与したと
AUCinf(ng・hr/mL)
3599(47)
き注)、正常な腎機能を有する被験者と比較して、ニルマトレルビルのCmax及
3.98(1.48-4.20)
びAUCinfの調整済み幾何平均値は、軽度の腎機能障害患者では30%及び24%、
6.15±2.24
中等度の腎機能障害患者では38%及び87%、重度の腎機能障害患者では48%及
Tmax(hr)
リトナビル
16.6 特定の背景を有する患者
Cmax(μg/mL)
Tmax(hr)
t1/2(hr)
16.6.1 腎機能障害患者
び204%高かった9)(外国人データ)。[7.2、9.2.2、9.2.3参照]
n=12
Tmax:中央値(範囲)
、t1/2:算術平均値±標準偏差、その他のパラメータ:幾何平均値(CV%)
腎機能障害がニルマトレルビルの薬物動態に及ぼす影響
Cmax(μg/mL)
血漿中リトナビル濃度(ng/mL)
血漿中ニルマトレルビル濃度(µg/mL)
正常な腎機能 軽度腎機能障害 中等度腎機能障害
(n=10)
(n=8)
(n=8)
重度腎機能障害
(n=8)
1.60(31)
2.08(29)
2.21(17)
2.37(38)
AUCinf(μg・hr/mL) 14.46(20)
17.91(30)
27.11(27)
44.04(33)
2.50(1.0–6.0)
3.0(1.0-6.1)
9.95±3.42
13.37±3.32
Tmax(hr)
t1/2(hr)
2.0(1.0-4.0) 2.0(1.0–3.0)
7.73±1.82
6.60±1.53
Tmax:中央値(範囲)、t1/2:算術平均値±標準偏差、その他のパラメータ:幾何平均値(CV%)
16.6.2 肝機能障害患者
中等度の肝機能障害患者(Child-Pugh分類B)にニルマトレルビル100mgをリト
ナビル100mg併用下(ニルマトレルビルの投与前12時間、投与時、投与後12時
間及び24時間に投与)で単回経口投与したとき注)、ニルマトレルビルの曝露量は
正常な肝機能を有する被験者と同様であった10)
(外国人データ)
。
投与後時間(hr)
肝機能障害がニルマトレルビルの薬物動態に及ぼす影響
健康成人にニルマトレルビル300mgをリトナビル100mg併用下で単回経口投
正常な肝機能
(n=8)
与したときのニルマトレルビル及びリトナビルの血漿中濃度推移(n=12,算
術平均値+標準偏差)
16.1.2 反復投与
ニルマトレルビル75、250又は500mgをリトナビル併用下(1回100mgを1日2回)
Cmax(μg/mL)
1.89(20)
1.92(48)
AUCinf(μg・hr/mL)
15.24(36)
15.06(43)
2.0(0.6-2.1)
1.5(1.0-2.0)
7.21±2.10
5.45±1.57
Tmax(hr)
で1日2回反復経口投与したところ注)、ニルマトレルビルの血漿中濃度は2日目
t1/2(hr)
までに定常状態に到達し、単回投与時に比べAUCtau及びCmaxは約2倍に増加し
中等度肝機能障害
(n=8)
Tmax:中央値(範囲)、t1/2:算術平均値±標準偏差、その他のパラメータ:幾何平均値(CV%)
た3)(日本人及び外国人データ)。
重度の肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。
16.2 吸収
16.6.3 小児患者
16.2.1 食事の影響
18歳未満の小児を対象にニルマトレルビル及びリトナビルの薬物動態は評価
高脂肪食摂食後にニルマトレルビル250mg(経口懸濁液)をリトナビル100mg併
用下で単回経口投与したとき注)、空腹時投与と比較してニルマトレルビルのCmax
していない。
の平均値は約15%、AUClastの平均値は約1.6%増加した4)
(外国人データ)
。なお、
成人の母集団薬物動態モデル及び小児の体重分布を用いて、12歳以上かつ体重
この評価に用いた懸濁液と市販用製剤であるニルマトレルビル150mg錠剤との生
40㎏以上の小児患者に対して推奨用法・用量で本剤を投与したときの定常状態
物学的同等性は確認されていない。本剤は、
食事の有無にかかわらず投与できる。
時の血漿中ニルマトレルビルの曝露量を推定したところ、成人で認められた血
漿中ニルマトレルビルの曝露量と概ね同程度になると推定された10)。
[9.7参照]
16.3 分布
ニルマトレルビルのヒト血漿蛋白結合率は約69%であった (in vitro )。
16.7 薬物相互作用
リトナビルは、0.01~30.0μg/mLの濃度範囲でヒト血漿蛋白質と99%以上結
16.7.1 In vitro 試験
5)
合した。リトナビル2μg/mLにおけるヒト血液中の血球移行率は11.4%であっ
ニルマトレルビル:P-gpの基質である。また、CYP3A4を可逆的及び時間依
た1)(in vitro )
。
存的に阻害し、P-gpを阻害する5)。
健康成人にニルマトレルビル300mg(経口懸濁液)をリトナビル100mg併用
リトナビル:CYP3Aと特に強い親和性を示し8)、CYP3Aで酸化される種々の
下で1日2回3日間反復経口投与したときのVz/Fの平均値は、ニルマトレルビ
併用薬剤の代謝を競合的に阻害する。グルクロン酸抱合を促進し、CYP1A2、
CYP2C9、CYP2C19を誘導することがわかっている。併用薬剤の血中濃度を
6)
ルは104.7L、リトナビルは112.4Lであった (外国人データ)。
低下させ、薬効が減弱する場合には併用薬剤の用量調節が必要となる可能性
がある1)。[8.、10.参照]
4
うち1錠を取り除き、取り除いた箇所に専用のシールを貼り付けて
交付すること。[9.2.2参照]
16.4 代謝
In vitro 試験から、リトナビル非併用下ではニルマトレルビルは主にCYP3A4
で代謝されることが示唆された5)。ニルマトレルビルをリトナビルと併用投与
したとき、ニルマトレルビルの代謝が阻害される。健康成人にニルマトレル
14.2 薬剤交付時の注意
14.2.1 シート1枚には1日分(朝及び夕方の2回分)が含まれるため、
1回に服用すべき錠剤を患者に指導すること。また、中等度の腎機
ビル300mgをリトナビル(1回100mgを1日2回)併用下で単回経口投与したとき、
血漿中に認められた薬物関連物質はニルマトレルビルの未変化体のみであっ
た。なお、
尿及び糞中には酸化代謝物がわずかに認められた7)(外国人データ)
。
能障害患者に対する用法・用量が処方された患者にはシートから不
要な錠剤が除かれていることを説明すること。[9.2.2参照]
14.2.2 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導す
ヒト肝ミクロソームを用いた試験で、リトナビルは58.7%~60.4%が代謝さ
れ、主に3種類の酸化代謝物を生成することが示された。また、リトナビル
の代謝には主にCYP3A及びCYP2D6が関与することが示された8)(in vitro )。
ること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更
には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
健康被験者に14C標識リトナビルのカプセル剤を単回経口投与し、尿、糞中の
代謝物を検索した結果、未変化体及び主に4種類の酸化代謝物が確認された1)。
16.5 排泄
16. 薬物動態
リトナビルを併用したときのニルマトレルビルの主な消失経路は腎排泄であり、ニル
16.1 血中濃度
マトレルビル300mg(経口懸濁液)をリトナビル100mg(1回100mgを1日2回)併用
16.1.1 単回投与
下で単回経口投与したとき、糞及び尿中からそれぞれ投与量の約35.3%及び49.6%
健康成人にニルマトレルビル300mgをリトナビル100mg併用下で単回経口投
の薬物関連物質が確認された。排泄中の主要な薬物関連物質はニルマトレルビル未
与したときのニルマトレルビル及びリトナビルの薬物動態パラメータ並びに
変化体であり、加水分解に起因する少量の代謝物が認められた7)
(外国人データ)
。
血漿中濃度推移を以下に示す2)
(外国人データ)。
健康被験者に14C標識リトナビルのカプセル剤600mgを単回経口投与したとき、投与後
健康成人にニルマトレルビル300mgをリトナビル100mg併用下で単回経口投与
したときのニルマトレルビル及びリトナビルの薬物動態パラメータ
148時間までに、投与した放射能の86.4%が糞中へ、11.3%が尿中へそれぞれ排泄され
た。また、未変化体約33.8%が糞中へ、約3.5%が尿中へ排泄された1)
(外国人データ)
。
薬物動態パラメータ
ニルマトレルビル
2.21(33)
AUCinf(μg・hr/mL)
23.01(23)
軽度(eGFR 60mL/min以上90mL/min未満)、中等度(eGFR 30mL/min以
3.00(1.02-6.00)
上60mL/min未満)及び重度(eGFR 30mL/min未満)の腎機能障害患者にニ
t1/2(hr)
6.05±1.79
ルマトレルビル100mgをリトナビル100mg併用下(ニルマトレルビルの投与
Cmax(ng/mL)
359.3(46)
前12時間、投与時、投与後12時間及び24時間に投与)で単回経口投与したと
AUCinf(ng・hr/mL)
3599(47)
き注)、正常な腎機能を有する被験者と比較して、ニルマトレルビルのCmax及
3.98(1.48-4.20)
びAUCinfの調整済み幾何平均値は、軽度の腎機能障害患者では30%及び24%、
6.15±2.24
中等度の腎機能障害患者では38%及び87%、重度の腎機能障害患者では48%及
Tmax(hr)
リトナビル
16.6 特定の背景を有する患者
Cmax(μg/mL)
Tmax(hr)
t1/2(hr)
16.6.1 腎機能障害患者
び204%高かった9)(外国人データ)。[7.2、9.2.2、9.2.3参照]
n=12
Tmax:中央値(範囲)
、t1/2:算術平均値±標準偏差、その他のパラメータ:幾何平均値(CV%)
腎機能障害がニルマトレルビルの薬物動態に及ぼす影響
Cmax(μg/mL)
血漿中リトナビル濃度(ng/mL)
血漿中ニルマトレルビル濃度(µg/mL)
正常な腎機能 軽度腎機能障害 中等度腎機能障害
(n=10)
(n=8)
(n=8)
重度腎機能障害
(n=8)
1.60(31)
2.08(29)
2.21(17)
2.37(38)
AUCinf(μg・hr/mL) 14.46(20)
17.91(30)
27.11(27)
44.04(33)
2.50(1.0–6.0)
3.0(1.0-6.1)
9.95±3.42
13.37±3.32
Tmax(hr)
t1/2(hr)
2.0(1.0-4.0) 2.0(1.0–3.0)
7.73±1.82
6.60±1.53
Tmax:中央値(範囲)、t1/2:算術平均値±標準偏差、その他のパラメータ:幾何平均値(CV%)
16.6.2 肝機能障害患者
中等度の肝機能障害患者(Child-Pugh分類B)にニルマトレルビル100mgをリト
ナビル100mg併用下(ニルマトレルビルの投与前12時間、投与時、投与後12時
間及び24時間に投与)で単回経口投与したとき注)、ニルマトレルビルの曝露量は
正常な肝機能を有する被験者と同様であった10)
(外国人データ)
。
投与後時間(hr)
肝機能障害がニルマトレルビルの薬物動態に及ぼす影響
健康成人にニルマトレルビル300mgをリトナビル100mg併用下で単回経口投
正常な肝機能
(n=8)
与したときのニルマトレルビル及びリトナビルの血漿中濃度推移(n=12,算
術平均値+標準偏差)
16.1.2 反復投与
ニルマトレルビル75、250又は500mgをリトナビル併用下(1回100mgを1日2回)
Cmax(μg/mL)
1.89(20)
1.92(48)
AUCinf(μg・hr/mL)
15.24(36)
15.06(43)
2.0(0.6-2.1)
1.5(1.0-2.0)
7.21±2.10
5.45±1.57
Tmax(hr)
で1日2回反復経口投与したところ注)、ニルマトレルビルの血漿中濃度は2日目
t1/2(hr)
までに定常状態に到達し、単回投与時に比べAUCtau及びCmaxは約2倍に増加し
中等度肝機能障害
(n=8)
Tmax:中央値(範囲)、t1/2:算術平均値±標準偏差、その他のパラメータ:幾何平均値(CV%)
た3)(日本人及び外国人データ)。
重度の肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。
16.2 吸収
16.6.3 小児患者
16.2.1 食事の影響
18歳未満の小児を対象にニルマトレルビル及びリトナビルの薬物動態は評価
高脂肪食摂食後にニルマトレルビル250mg(経口懸濁液)をリトナビル100mg併
用下で単回経口投与したとき注)、空腹時投与と比較してニルマトレルビルのCmax
していない。
の平均値は約15%、AUClastの平均値は約1.6%増加した4)
(外国人データ)
。なお、
成人の母集団薬物動態モデル及び小児の体重分布を用いて、12歳以上かつ体重
この評価に用いた懸濁液と市販用製剤であるニルマトレルビル150mg錠剤との生
40㎏以上の小児患者に対して推奨用法・用量で本剤を投与したときの定常状態
物学的同等性は確認されていない。本剤は、
食事の有無にかかわらず投与できる。
時の血漿中ニルマトレルビルの曝露量を推定したところ、成人で認められた血
漿中ニルマトレルビルの曝露量と概ね同程度になると推定された10)。
[9.7参照]
16.3 分布
ニルマトレルビルのヒト血漿蛋白結合率は約69%であった (in vitro )。
16.7 薬物相互作用
リトナビルは、0.01~30.0μg/mLの濃度範囲でヒト血漿蛋白質と99%以上結
16.7.1 In vitro 試験
5)
合した。リトナビル2μg/mLにおけるヒト血液中の血球移行率は11.4%であっ
ニルマトレルビル:P-gpの基質である。また、CYP3A4を可逆的及び時間依
た1)(in vitro )
。
存的に阻害し、P-gpを阻害する5)。
健康成人にニルマトレルビル300mg(経口懸濁液)をリトナビル100mg併用
リトナビル:CYP3Aと特に強い親和性を示し8)、CYP3Aで酸化される種々の
下で1日2回3日間反復経口投与したときのVz/Fの平均値は、ニルマトレルビ
併用薬剤の代謝を競合的に阻害する。グルクロン酸抱合を促進し、CYP1A2、
CYP2C9、CYP2C19を誘導することがわかっている。併用薬剤の血中濃度を
6)
ルは104.7L、リトナビルは112.4Lであった (外国人データ)。
低下させ、薬効が減弱する場合には併用薬剤の用量調節が必要となる可能性
がある1)。[8.、10.参照]
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