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資料3-8 藤井先生提出資料 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第92回 7/27)《厚生労働省》
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宿泊療養の優先運用の徹底について
◆ 第七波の感染者の急増に伴い、宿泊療養を希望する陽性者が多くなっていることから、現行の基準に基づき、
重症化リスクのある者等からの入所を優先して行う運用を徹底する。
現在の基準

【参考】

(オミクロン株の特性を踏まえた対応)
【令和4年6月16日協議会、17日改定】

○入院を要しない者は原則宿泊療養の対象とする。
下記の者を優先
・重症化リスクのある者(BMI25以上や基礎疾患等。無症
状含む)
・自宅において適切な感染管理対策が取れない者
(※)同居家族に高齢者、免疫不全等要配慮者、医療・介護従事
者がいる者
・ADLが自立しており、集団生活のルールが遵守できる者
・中和抗体治療の対象となる者や重症化リスクのある患者は診療
型宿泊療養施設を優先、そのうちリハビリや中等度以上の介護的
ケアが必要な患者、歩行介助など一定の生活介助が必要な患者
は要介護度に応じ、臨時の医療施設を優先

⇒ 対応

○優先度を下記の3区分とし、宿泊調整を実施









宿泊療養者の年齢割合
(7/21時点)

A)緊急に対応が必要な者
ex.当日の居場所が確保できない者 など

70代
8.2%

80代以上
2.9%

10代未満
1.1%

60代

B)・重症化リスクのある者(免疫不全等、重複リス
クの度合を考慮)
・高齢者やハイリスク者と同居で感染対策が取
れない者

C)その他の者
宿泊療養施設の空き状況により順次調整
(※3日経過後、入所決定できない場合は、再架電して
状況確認)

10代

9.5%

12.2%
20代
21.2%

50代
18.4%
30代
40代

10.7%

15.9%

①申し込み受付人員体制の強化

・SOS受付回線 200回線 → 300回線(8月初旬)
・コールC(発生届未確認)人員 40人 → 70人(8月初旬)
②宿泊療養施設再稼働と稼働率向上(看護師確保・日々の入所者数の増等)
③搬送車両の増車(+50台(30台対応済) 計255台 順次)

<参考> (7/25現在)
・宿泊療養施設稼働数
29施設 8,030室(計画:約1万室(9,861室))
・入所者
約3,500人(入所率 約46%)
・「自宅待機SOS」の入所申込み関係受電数
平均:約1,000件/日

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