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参考資料1 これまでの議論の整理(案)に係る参考資料 (86 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27044.html
出典情報 介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会(第5回 7/27)《厚生労働省》
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一定期間貸与を実施後、販売に切り替えた場合のシミュレーション
(※)令和3年度老人保健健康増進等事業「介護保険の福祉用具における効果的なサービス提供に関する調査研究事
業」(株式会社三菱総合研究所)に基づき作成

<パターンA:利用者への貸与価格がかわらないと仮定した場合の影響分析>
○販売の活用が想定される利用者のうち、現在の貸与のみよりも負担が軽減する者の割合については以下のとおり。
・手すり19%~26% ・スロープ12~20% ・歩行器42%~50% ・歩行補助つえ57%~70%。
○1件あたりの総貸与価格+販売価格について、歩行補助つえ以外は現在の平均総貸与価格よりも高くなる。現状の平均的な総貸与価格との
対比は以下のとおり。
・手すり162~183% ・スロープ166%~195% ・歩行器114~119% ・歩行補助つえ81%~102%

【1人あたりの総貸与価格と販売価格について】

【販売に活用することが想定される利用者の負担状況】

シミュレーショ
ン貸与+平均的
な希望小売価格
の費用が現状の
貸与費用を下回
る月数(か月)
上限6か月

41か月

60%

15%

26%

上限12か月

47か月

45%

11%

25%

上限18か月

53か月

36%

7%

19%

上限6か月

43か月

51%

10%

20%

上限12か月

48か月

37%

7%

19%

上限18か月

54か月

28%

3%

12%

上限6か月

25か月

57%

24%

42%

上限12か月

30か月

40%

20%

50%

上限18か月

36か月

31%

15%

50%

上限6か月
歩行補助つ
上限12か月

上限18か月

18か月

62%

35%

57%

23か月

45%

30%

67%

29か月

35%

25%

70%

手すり

スロープ

歩行器

1人あたり総貸与価格




販売が想定され
シミュレーショ 全利用者のうち、 る利用者のうち、
ンの販売が想定 ①の月数を上回 ①の月数を上回
される利用者の る貸与をする利 る貸与をする利
割合(%)
用者割合(%)
用者割合
(②÷③%)


現在の平均総
貸与価格
(円)
上限6か月


シミュレー
ション価格
(円)




現状とシミュ
シミュレー 貸与+販売価
レーション比
ション販売価


格(円)
(②+③円)
(④÷①%)

14,563

64,507

79,070

183%

24,384

48,252

72,636

168%

上限18か月

31,892

38,153

70,045

162%

上限6か月

11,019

45,391

56,411

195%

17,706

32,829

50,535

175%

上限18か月

22,681

25,303

47,984

166%

上限6か月

14,026

30,227

44,253

115%

22,808

21,087

43,896

114%

上限18か月

29,214

16,359

45,573

119%

上限6か月
歩行補助つ
上限12か月

上限18か月

5,236

7,177

12,413

81%

8,742

5,284

14,026

92%

11,388

4,125

15,514

102%

手すり

スロープ

歩行器

上限12か月

上限12か月

上限12か月

43,251

28,877

38,349

15,271

85