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資料 (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000977503.pdf |
出典情報 | 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第7回 8/19)《厚生労働省》 |
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これまでの検討会で頂いた主なご意見
(同意)
▶ 例えば、同意がないにもかかわらず、本人に不当な働きかけがあるというのはあってはならないこと。こ
のようなことが生じないよう、ガバナンスの規律はしっかりと整備する必要があるが、一方で、本人の不
利益にならない範囲で、情報をいかに利用できるようにするかという視点で検討していくことが必要では
ないか。
▶ 同意のパターンをあまりに細かく分け過ぎてしまうと、実際の実運用でかなり複雑になってしまい、逆に
利用しにくくなる可能性も考慮しておいた方がよい。
▶ 同意のパターンを個別具体的に分類して分析を行うことは、ボトムアップの分析としては非常に有用。そ
の上で、患者等から見て不安のないルールをどのように作っていくかという観点で検討を進めるとよい。
▶ 他方で、同意の話だけが一人歩きしないよう、審査の在り方とうまく結びつけることも必要。実際の運用
が審査体ごとにバラバラにならないよう、どうすればうまく実効的にできるのか、両者を有機的に連動さ
せながら議論を深めていく必要がある。
▶ 利用目的を限定するということは、行為をコントロールすることであるが、現実には非常に難しい。そこ
で、情報の管理を厳格に行うことができる者に限り、かなり自由に情報を使えるようにする一方で、責任
も負わせるというような仕組みも考えられるかもしれない。
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(同意)
▶ 例えば、同意がないにもかかわらず、本人に不当な働きかけがあるというのはあってはならないこと。こ
のようなことが生じないよう、ガバナンスの規律はしっかりと整備する必要があるが、一方で、本人の不
利益にならない範囲で、情報をいかに利用できるようにするかという視点で検討していくことが必要では
ないか。
▶ 同意のパターンをあまりに細かく分け過ぎてしまうと、実際の実運用でかなり複雑になってしまい、逆に
利用しにくくなる可能性も考慮しておいた方がよい。
▶ 同意のパターンを個別具体的に分類して分析を行うことは、ボトムアップの分析としては非常に有用。そ
の上で、患者等から見て不安のないルールをどのように作っていくかという観点で検討を進めるとよい。
▶ 他方で、同意の話だけが一人歩きしないよう、審査の在り方とうまく結びつけることも必要。実際の運用
が審査体ごとにバラバラにならないよう、どうすればうまく実効的にできるのか、両者を有機的に連動さ
せながら議論を深めていく必要がある。
▶ 利用目的を限定するということは、行為をコントロールすることであるが、現実には非常に難しい。そこ
で、情報の管理を厳格に行うことができる者に限り、かなり自由に情報を使えるようにする一方で、責任
も負わせるというような仕組みも考えられるかもしれない。
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