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資料1 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループにおける検討状況について(医師確保計画) (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27579.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第13回 8/5)《厚生労働省》
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新生児医療に関わる医師数と労働時間

第 1 1 回 第 8 次 医 療 計 画 参考
等 に 関 す る 検 討 会 資料
令 和 4 年 7 月 2 7 日

NICU勤務医師の実態
当直医1名を置くためには、最低8名の
医師が必要
総合周産期NICUであれば16名以上※、
地域周産期NICUであれば8名以上
※NICUの病床が16床以上である場合には、24時間
体制で新生児医療を担当する複数の医師が勤務し
ていることが望ましい。(周産期医療の体制構築
に係る指針より)



改変

日本の新生児医療は3600名の医師が
支えている
総合周産期母子医療センター 1057名
地域周産期母子医療センター 1431名
総合 平均 8.24人

地域

平均5.96人

新生児医療提供体制・医師勤務状況調査結果報告
日本新生児成育医学会雑誌 33(3): 60-78, 2021

周産期母子医療センターの常勤医師の職種(総合周産期母子医療センターの76%、地域周産期母子医療センターの44%が回答)
総合 約 69%

地域 約 45%

総合周産期の医師の7割は新生児専門医関連、
小児科専攻医や他領域の医師も多い
地域周産期では医師の4割が新生児専門医関連、
小児科専攻医や他領域の医師が多くを占める

新生児医療は新生児専門の医師だけでは提供できない

新生児医療を
担当する医師
の勤務時間
新生児医療に従事
する医師の65%が
週50時間以上働い
ている

全医師の週あたりの総労働時間

全医師の4週あたりの総時間外労働時間

新生児医療に従事
する医師の58%が
年間960時間以上
働いている

32

(日本小児科学会、日本小児科医会 作成)