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資料1 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27665.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会(第48回 9/5)・感染症部会(第66回 9/5)(合同開催)《厚生労働省》
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対応の方向性


感染症まん延時等における保健所体制の平時からの計画的な準備、保健師の応援派遣の仕組み(IHEAT)の強化な
ど、保健所の機能強化を図る。また、平時からの地域の関係者の意思疎通・情報共有を確保するとともに、緊急時の
入院勧告措置については都道府県知事が保健所設置市・特別区の長に対して指示できる権限の創設を検討する。

<具体的事項>



感染症まん延時等でも保健所業務がひっ迫しないよう、繁忙時の全庁応援態勢を含め、計画的に保健所の体制を準
備する。
緊急時に外部保健師等を円滑に応援派遣する仕組み(IHEAT)を整備する。



都道府県、保健所設置市・特別区その他関係者の平時からの意思疎通・情報共有・連携を推進するため、協議会の
設置を推進する。



人命にかかわるような緊急時の入院勧告・措置について、都道府県知事が保健所設置市・特別区の長に指示できる
権限の創設を検討 等

対応の具体策
<平時からの計画的な保健・医療提供体制の整備>


感染症法に基づき都道府県が平時に定める予防計画について、保健・医療提供体制に関する記載事項を充実化する
とともに、保健所設置市等は都道府県の計画を踏まえ新たに平時に予防計画を策定することとする。

<地域における関係者間の連携強化と行政権限の見直し>


都道府県、保健所設置市・特別区その他関係者の平時からの意思疎通・情報共有・連携を推進するため、各都道府
県に連携協議会の設置を推進するとともに、人命にかかわるような緊急時の入院勧告・措置について、都道府県知事
が保健所設置市等の長に指示できる権限を創設する。

<保健所の体制・機能の強化>


感染症発生・まん延時に、保健師等の専門家が保健所業務を支援する仕組み(IHEAT)を整備する。

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