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【参考資料4-1】ヒアリング団体意見(指標の更新) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28143.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第9回 9/28)《厚生労働省》 |
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第9回循環器病対策推進協議会
各団体意見(全体版)
①循環器病に係る指標の更新について
【公益社団法人 日本理学療法士協会】
〇循環器病対策においても、健康寿命を延伸するために、発症予防と再発予防を一層推進する必要が
ある。その意味でも自立した生活を過ごせることを示すADL指標や生活機能障害及びフレイル指標
は重要な評価指標である。全体目標が、「2040 年までに3年以上の健康寿命の延伸及び循環器病の年
齢調整死亡率の減少」であり、まずは健康寿命に関連した指標を明確に示すことが重要と考える。ま
た主観的健康感など健康関連QOLの上位概念の指標、身体活動量、一般診療所における再発防止リハ
ビリテーションの実施数、退院後の転帰、要介護度等も重要な指標候補であり、指標の統一や計測方
法の統一が重要である。
〇「重症化予防」というキーワードを考えると、再発率、再入院率も評価指標の候補である。病院側
にもインセンティブを加えることで、外来リハビリテーションや退院時指導の重要性がさらに増すと
考える。
〇心臓リハビリテーションでは脳血管疾患のリハビリテーションと異なり、高度急性期及び急性期か
ら回復期及び慢性期までの連携が希薄である。「継続した必要な医療、介護及び福祉に係るサービス
を提供することが必要」、というのであれば、シームレスに連携する「地域連携加算」に結び付く、
医療及び福祉に係るサービスの連携率を指標にしてもよいのではないか。
〇急性期病院における「リハビリテーション実施率」「入院からリハビリテーション開始病日」、急
性期病院から回復期病院への転院に要する「転院待機日数」、はリハビリテーション自体や連携の質
を示し指標になると考える。
〇リハビリテーションに係る理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の実数などの実態を指標としても
良いのではないか
9
各団体意見(全体版)
①循環器病に係る指標の更新について
【公益社団法人 日本理学療法士協会】
〇循環器病対策においても、健康寿命を延伸するために、発症予防と再発予防を一層推進する必要が
ある。その意味でも自立した生活を過ごせることを示すADL指標や生活機能障害及びフレイル指標
は重要な評価指標である。全体目標が、「2040 年までに3年以上の健康寿命の延伸及び循環器病の年
齢調整死亡率の減少」であり、まずは健康寿命に関連した指標を明確に示すことが重要と考える。ま
た主観的健康感など健康関連QOLの上位概念の指標、身体活動量、一般診療所における再発防止リハ
ビリテーションの実施数、退院後の転帰、要介護度等も重要な指標候補であり、指標の統一や計測方
法の統一が重要である。
〇「重症化予防」というキーワードを考えると、再発率、再入院率も評価指標の候補である。病院側
にもインセンティブを加えることで、外来リハビリテーションや退院時指導の重要性がさらに増すと
考える。
〇心臓リハビリテーションでは脳血管疾患のリハビリテーションと異なり、高度急性期及び急性期か
ら回復期及び慢性期までの連携が希薄である。「継続した必要な医療、介護及び福祉に係るサービス
を提供することが必要」、というのであれば、シームレスに連携する「地域連携加算」に結び付く、
医療及び福祉に係るサービスの連携率を指標にしてもよいのではないか。
〇急性期病院における「リハビリテーション実施率」「入院からリハビリテーション開始病日」、急
性期病院から回復期病院への転院に要する「転院待機日数」、はリハビリテーション自体や連携の質
を示し指標になると考える。
〇リハビリテーションに係る理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の実数などの実態を指標としても
良いのではないか
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