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【参考資料4-1】ヒアリング団体意見(指標の更新) (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28143.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第9回 9/28)《厚生労働省》 |
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第9回循環器病対策推進協議会
各団体意見(全体版)
①循環器病に係る指標の更新について
【公益社団法人 日本薬剤師会】
厚生労働科学研究の結果や関係者の意見を踏まえ、よりよい医療のための指標に更新していくことは
賛成いたします。そのうえで、薬剤師・薬局の視点から指標や推進方策に関する意見を申し上げま
す。
○予防や正しい知識の普及啓発
教育機関のほか、薬局や学校保健、職域保健における普及啓発を進めることが有用であり、具体的に
は、以下のような取組を進め、取組の指標として活用いただきたいと考えます。
・健康サポート薬局(※)の推進(健康サポート薬局数の増加)
※健康サポート薬局とは:かかりつけ薬剤師・薬局としての基本的な機能を有した上で、医薬品及び
健康食品等の安全かつ適正な使用に関する助言、健康の保持増進に関する相談並びに適切な専門職種
又は関係機関への紹介等に関する研修を修了した薬剤師が常駐して対応する等、健康サポート機能を
有する薬局として地域住民による主体的な健康の維持・増進を積極的に支援することについて一定の
基準を満たす薬局(省令に基づく届出制度)
・学校保健の中での喫煙防止教室や、企業従事者向け(保険者など)の禁煙支援の取り組み
○医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実
再発防止、重度化防止の上では確実な医薬品使用を継続することは極めて重要であり、医療機関の薬
剤師だけでなく薬局薬剤師の活用が重要です。個別最適化された薬物療法の提供と継続のため、かか
りつけ薬剤師・薬局を持つ者の数を指標としていただきたい。
【エビデンス】非弁膜性心房細動患者を対象とした直接作用型経口抗凝固薬の 服薬アドヒアランスの
多施設共同大規模実態調査(医療薬学、47(3) 132―144 (2021))の報告では、「かかりつけ薬局/
薬剤師がない」患者の服薬遵守の悪化の要因として有意な調査結果が出ており、脳卒中の再発防止等
においては、「かかりつけ薬局/薬剤師」の指標を明確に規定することが望ましい。
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各団体意見(全体版)
①循環器病に係る指標の更新について
【公益社団法人 日本薬剤師会】
厚生労働科学研究の結果や関係者の意見を踏まえ、よりよい医療のための指標に更新していくことは
賛成いたします。そのうえで、薬剤師・薬局の視点から指標や推進方策に関する意見を申し上げま
す。
○予防や正しい知識の普及啓発
教育機関のほか、薬局や学校保健、職域保健における普及啓発を進めることが有用であり、具体的に
は、以下のような取組を進め、取組の指標として活用いただきたいと考えます。
・健康サポート薬局(※)の推進(健康サポート薬局数の増加)
※健康サポート薬局とは:かかりつけ薬剤師・薬局としての基本的な機能を有した上で、医薬品及び
健康食品等の安全かつ適正な使用に関する助言、健康の保持増進に関する相談並びに適切な専門職種
又は関係機関への紹介等に関する研修を修了した薬剤師が常駐して対応する等、健康サポート機能を
有する薬局として地域住民による主体的な健康の維持・増進を積極的に支援することについて一定の
基準を満たす薬局(省令に基づく届出制度)
・学校保健の中での喫煙防止教室や、企業従事者向け(保険者など)の禁煙支援の取り組み
○医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実
再発防止、重度化防止の上では確実な医薬品使用を継続することは極めて重要であり、医療機関の薬
剤師だけでなく薬局薬剤師の活用が重要です。個別最適化された薬物療法の提供と継続のため、かか
りつけ薬剤師・薬局を持つ者の数を指標としていただきたい。
【エビデンス】非弁膜性心房細動患者を対象とした直接作用型経口抗凝固薬の 服薬アドヒアランスの
多施設共同大規模実態調査(医療薬学、47(3) 132―144 (2021))の報告では、「かかりつけ薬局/
薬剤師がない」患者の服薬遵守の悪化の要因として有意な調査結果が出ており、脳卒中の再発防止等
においては、「かかりつけ薬局/薬剤師」の指標を明確に規定することが望ましい。
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