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【参考資料4-1】ヒアリング団体意見(指標の更新) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28143.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第9回 9/28)《厚生労働省》 |
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第9回循環器病対策推進協議会
各団体意見(全体版)
①循環器病に係る指標の更新について
【一般社団法人 日本医療機器産業連合会】
提案①
【「CAD/CADxによる早期発見(診断精度のボトムアップ)」の追加】
・世界的に見てもAIで最も多くの製品カテゴリが存在するCAD/CADxによる早期発見(診断精度のボ
トムアップ)だが、評価指標にその言及がないように思える。
提案②
【「急性期病院以外の病院で対応している循環器疾患リスク患者数
及び
急性期病院以外
の病院に搬送されている循環器疾患の救急搬送の件数の低下」の追加】
理由1:循環器疾患リスクのある患者の早期発見により、適切なタイミングで治療介入を行い、急性
期病院に運ばれる患者の低減を目指す。同時に感染症拡大の際の急性期病院の負荷集中を回避できる
体制を構築するため。
理由2:上記指標は、循環器疾患リスク、慢性循環器リスクを有する患者様の重症化を防止する遠隔
医療サービスの社会実装を推進する指標とすることができる。また、感染症拡大の際の急性期病院の
負荷集中を回避できる患者数の管理体制を構築するため。
(遠隔医療サービスにより、循環器疾患リスクの患者様の件数、状況を把握することで、適切な医療
サービスができる。その結果として、救急搬送の件数が低下すると考えるので、急性期病院に搬送さ
れる前の患者数の増加(遠隔サービス患者数)に伴う救急搬送件数低下をウォッチングすべき)
提案③
【心房細動の診断におけるApplewatch等PHR機器に関してタイムリーな特性や評価の共有と
評価指標への更新の推進】
令和3年1月27日 付各都道府県衛生主管部(局)長あて厚生労働省医薬・生活衛生局医療機器審査管理課
長、厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課長通知「家庭用心電計プログラム」及び「家庭用心
拍数モニタプログラム」の適正使用について」(薬生機審発 0127第7号・薬生安発0127第4号)では
Applewatchならびに各医療機器の特性や性能について十分に情報収集が通知されている。臨床研究
も進んでおり、PHRの普及と早期診断・重症化予防の可能性も大きいため、タイムリーに各PHR医療
機器の特性や評価の共有と評価指標への更新の推進体制を構築していくことを期待する。
(例1)Apple Watch Heart Study 慶應義塾版(UMIN: UMIN000041776)
https://rctportal.niph.go.jp/s/detail/um?trial_id=UMIN000041776
(例2)AMED2021 事業報告
パーソナルヘルスレコードによる生活習慣病合併心血管病患者の診療
の質向上を目指した研究
https://www.amed.go.jp/content/000099402.pdf
提案④
【「心不全リスク群の経年および年代別の指標作成」の追加】
心不全の早期発見のため、40代以上の健康診断時に循環器マーカー(例えばBNP、NTpro-BNPな
ど)の測定を行い、経年変化がみられた場合に専門医の受診をする等の積極的予防アプローチの推進
を期待する。
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各団体意見(全体版)
①循環器病に係る指標の更新について
【一般社団法人 日本医療機器産業連合会】
提案①
【「CAD/CADxによる早期発見(診断精度のボトムアップ)」の追加】
・世界的に見てもAIで最も多くの製品カテゴリが存在するCAD/CADxによる早期発見(診断精度のボ
トムアップ)だが、評価指標にその言及がないように思える。
提案②
【「急性期病院以外の病院で対応している循環器疾患リスク患者数
及び
急性期病院以外
の病院に搬送されている循環器疾患の救急搬送の件数の低下」の追加】
理由1:循環器疾患リスクのある患者の早期発見により、適切なタイミングで治療介入を行い、急性
期病院に運ばれる患者の低減を目指す。同時に感染症拡大の際の急性期病院の負荷集中を回避できる
体制を構築するため。
理由2:上記指標は、循環器疾患リスク、慢性循環器リスクを有する患者様の重症化を防止する遠隔
医療サービスの社会実装を推進する指標とすることができる。また、感染症拡大の際の急性期病院の
負荷集中を回避できる患者数の管理体制を構築するため。
(遠隔医療サービスにより、循環器疾患リスクの患者様の件数、状況を把握することで、適切な医療
サービスができる。その結果として、救急搬送の件数が低下すると考えるので、急性期病院に搬送さ
れる前の患者数の増加(遠隔サービス患者数)に伴う救急搬送件数低下をウォッチングすべき)
提案③
【心房細動の診断におけるApplewatch等PHR機器に関してタイムリーな特性や評価の共有と
評価指標への更新の推進】
令和3年1月27日 付各都道府県衛生主管部(局)長あて厚生労働省医薬・生活衛生局医療機器審査管理課
長、厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課長通知「家庭用心電計プログラム」及び「家庭用心
拍数モニタプログラム」の適正使用について」(薬生機審発 0127第7号・薬生安発0127第4号)では
Applewatchならびに各医療機器の特性や性能について十分に情報収集が通知されている。臨床研究
も進んでおり、PHRの普及と早期診断・重症化予防の可能性も大きいため、タイムリーに各PHR医療
機器の特性や評価の共有と評価指標への更新の推進体制を構築していくことを期待する。
(例1)Apple Watch Heart Study 慶應義塾版(UMIN: UMIN000041776)
https://rctportal.niph.go.jp/s/detail/um?trial_id=UMIN000041776
(例2)AMED2021 事業報告
パーソナルヘルスレコードによる生活習慣病合併心血管病患者の診療
の質向上を目指した研究
https://www.amed.go.jp/content/000099402.pdf
提案④
【「心不全リスク群の経年および年代別の指標作成」の追加】
心不全の早期発見のため、40代以上の健康診断時に循環器マーカー(例えばBNP、NTpro-BNPな
ど)の測定を行い、経年変化がみられた場合に専門医の受診をする等の積極的予防アプローチの推進
を期待する。
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