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04【資料2】オミクロン株対応2価ワクチンの接種間隔短縮について(令和4年度第11回薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会資料) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28621.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第39回 10/20)《厚生労働省》
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株 BA.1 系統に対する中和抗体の抗体応答率は対照群よりも 1.5%高く、両側 97.5%
信頼区間の下限値は事前に規定された非劣性の限界値である−10%を上回ったこと
から、1価(起源)ワクチンに対する非劣性が示された。
(令和4年9月7日付け独
立行政法人 医薬品医療機器総合機構「特例承認に係る報告書」
(スパイクバックス
筋注)(以下、「特例承認に係る報告書(スパイクバックス筋注)」)、表6)
表6

オミクロン株 BA.1 系統及び起源株に対する血清中和抗体価の比較(50%阻害希釈倍率)(PPSI-Neg)
オミクロン株 BA.1 系統
起源株
パート G
パート F
パート G
パート F
2 価(起源/オミクロ
2 価(起源/オミクロ
ン BA.1)ワクチン 1 価(起源)ワクチン ン BA.1)ワクチン 1 価(起源)ワクチン
50 μg
50 μg
50 μg
50 μg
N=334
N=260
N=334
N=260
2 回目追加接種前
n
334
260
334
260
1,266.743
1,520.998
GMT
298.127
332.023
[1,120.190,
[1,352.766,
[両側 95%CI]a)
[258.753, 343.492] [282.047, 390.854]
1,432.469]
1,710.151]
2 回目追加接種 28 日後
n
334
260
334
260
1,473.462
5,977.257
5,649.331
GMT
2,372.424
[1,270.849,
[5,321.897,
[5,056.848,
[両側 95%CI]a)
[2,070.634, 2718.200]
1,708.379]
6,713.320]
6,311.231]
GMFR
7.958
4.438
4.719
3.714
[両側 95%CI]a)
[7.181, 8.819]
[3.971, 4.960]
[4.358, 5.109]
[3.420, 4.034]
2,479.890
1,421.243
6,422.323
5,286.626
GLSM
[2,264.472,
[1,282.975,
[5,990.117,
[4,887.065,
[両側 95%CI]b)
2,715.801]
1,574.412]
6,885.714]
5,718.855]
GMR[両側 97.5%CI]b)
1.745
1.215
(2 価(起源/オミクロン BA.1)ワ
[1.493, 2.040]
[1.078, 1.370]
クチン/1 価(起源)ワクチン)
抗体応答率
N1
333
258
334
260
333
256
334
260
nc)
抗体応答率(%)
100[98.9, 100]
99.2[97.2, 99.9]
100[98.9, 100]
100[98.6, 100]
[両側 95%CI]d)
抗体応答率の差
1.5
[両側 97.5%CI]e)
0
[-1.1, 4.0]
(2 価(起源/オミクロン BA.1)ワ
クチン-1 価(起源)ワクチン)
N=解析対象例数、N1=初回免疫前及び 2 回目追加接種後の両時点で欠測データがない例数、n=評価時点で欠測データがない例数
抗体価が LLOQ 未満の場合、解析には 0.5×LLOQ の値が用いられ、抗体価が ULOQ より大きく実測値が入手できない場合、解析に
は ULOQ の値が用いられた(定量範囲(LLOQ~ULOQ):19.85~15,502.7(オミクロン株 BA.1 系統)
、18.5~45,118(起源株))
a)両側 95%CI は抗体価又は抗体価増加倍率の対数変換値について t 分布を仮定し算出
b)年齢層(65 歳未満/65 歳以上)及び 2 回目追加接種前の抗体価で調整し、2 回目追加接種後の抗体価を従属変数とし、接種群
(2 価(起源/オミクロン BA.1)ワクチン/1 価(起源)ワクチン)を固定効果とした共分散分析
c)抗体応答の定義(初回免疫前の抗体価(LLOQ 未満の場合は LLOQ)から 4 倍以上の上昇)を満たした例数。ただし、初回免疫
前の抗体価の情報がない被験者については、初回免疫前の SARS-CoV-2 検査陰性であった場合、初回免疫前の抗体価を LLOQ 未
満とみなし、初回免疫前の SARS-CoV-2 検査陽性であった場合、初回免疫前の抗体価欠損として取り扱い、抗体応答評価の対象
外とした。初回免疫前の SARS-CoV-2 検査の情報がない場合には、2 回目追加接種前の SARS-CoV-2 検査結果を初回免疫前の
SARS-CoV-2 検査の結果とみなした。
d)両側 95%CI は Clopper-Pearson 法に基づき算出
e)両側 97.5%CI は年齢層で調整した層別 Miettinen-Nurminen 法に基づき算出
(特例承認に係る報告書(スパイクバックス筋注)より引用)

【安全性】
・ 特定有害事象(治験薬接種後7日間)の発現割合は、2価(起源/オミクロン BA.1)
ワクチン 50 μg と1価(起源)ワクチン 50 μg との間で同程度であり、Grade3
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