よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2】参考資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28720.html
出典情報 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会(第4回 10/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考)後発医薬品の共同開発
 後発医薬品の「製造販売承認」を受けるに当たっては、
1)規格及び試験方法
2)安定性試験(有効期間等の設定に必要な情報を得るための試験)
3)生物学的同等性試験(有効成分が同じ医薬品と生物学的に同等であることを示す試験)
の資料が必要となり、複数の製造販売事業者が共同で開発を行った場合であっても、それぞ
れが製造販売承認を得ることが必要である。
 ただし、一定の条件を満たす場合には、共同開発の各社が同一の資料により承認申請を得る
ことを可能としており、後発医薬品については、平成17(2005)年から認められている。
承認書に添付する資料

A社

B社

C社

A社

B社
C社

※生物学的同等性試験デー
タでも、共同利用契約が締
結されていれば、他社デー
タを活用できるようになっ


 この制度により、例えば、ある1社の製造工場及び試験データに相乗りして複数の製造販売
事業社が承認を得ることが可能であり、こうした仕組みを活用し、多数の製造販売事業者が
同一製剤の承認を得る一因となっていると言われている。(後発医薬品の約1/3が共同開
発品)
28