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【資料2】参考資料 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28720.html
出典情報 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会(第4回 10/21)《厚生労働省》
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安定供給に向けた取組





品目ごとの安定供給上のリスクを踏まえて必要な対策を実施している。

 海外製造所のトラブルによる抗菌薬「セファゾリン」の供給不安事案を契機に、医療上重要な医薬品「安定確保医
薬品」を選定し、医療関係者の御意見も伺いつつ、対象疾患の重篤性や、代替薬の有無などを考慮し、優先度に
応じてカテゴリ分類を行った。
【全体イメージ】

A
B
C

(1)最も優先して取組を行う安定確保医薬品
(カテゴリA) 21成分
(2)優先して取組を行う安定確保医薬品
(カテゴリB) 29成分
(3)安定確保医薬品(カテゴリC)
456成分

※安定確保医薬品の一覧は、医政局経済課の検討会で選定して公表(506成分:令和3年3月)

 特に安定確保が求められる医薬品(カテゴリA)から順次、サプライチェーンに関する調査を行っているところであり、
供給途絶のリスクを把握して、必要な対策を検討する。
 中国等の海外で生産される原薬・原料の依存度が高い抗菌薬等の医薬品について、当該製造所の操業停止等に
より、我が国における当該医薬品の提供ができなくなり、医療体制確保に支障が生ずることがないよう、海外依存度
の高い原薬・原料の国内製造等を支援するため、医薬品安定供給支援事業を実施(令和2年度~)

 また、安定確保医薬品のうち、採算性に課題があるものについては、必要に応じて基礎的医薬品や不採算再算定と
いった薬価上の見直しを行う仕組みを活用。
※令和4年度薬価制度改革により、カテゴリA(21成分)のうち、8成分が基礎的医薬品ルールの対象。

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