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Withコロナの新たな段階への移行に向けた全数届出の見直しについて (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 Withコロナの新たな段階への移行に向けた全数届出の見直しについて(11/18付 事務連絡)《厚生労働省》
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6.発生届の対象外となる方が安心して自宅療養をできるようにするための体制
(1)抗原定性検査キットによるセルフチェック
自宅で速やかな療養開始を行うに当たっては、医薬品、医療機器等の品質、有
効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく承認を受けた抗原定性検査キット
(※)を活用してセルフチェックを行える環境を整えることが重要である。抗原
定性検査キットについてはインターネット等での販売が開始されていることか
ら、こうした情報について適切に周知いただきたい。
(※)「研究用」ではなく、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確
保等に関する法律に基づく承認を受けた医療用又は一般用抗原定性検査キッ
トでなければならないことに留意が必要。
(2)セルフチェック後の療養期間等の周知
新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間等については、「新型コロ
ナウイルス感染症の患者に対する療養期間等の見直しについて」(令和4年9月
7日付け厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務連絡)に基づ
き対応いただきたいが、特に健康フォローアップセンター等において、セルフ
チェックにより陽性となった方に対して、療養期間等を適切に周知することが
重要であり、適切に周知を図っていただきたい(参考様式を添付するので、自
治体で適宜修正の上、活用いただきたい。なお、参考様式は今後修正がありう
る点に留意いただきたい)。
(3)発熱外来受診に当たっての確実な周知
発生届の対象の限定後も引き続き、基礎疾患を有する者や子どもについては、
医師の判断で発生届の対象となることも考えられるため、発熱外来(診療・検査
医療機関)を受診するよう周知をお願いする。
健康フォローアップセンターについては、都道府県等が、その名称、連絡先、
ホームページのURL等を相談・支援の対象になる者に対して、ホームページで
周知することはもとより、届出対象外の患者の受診時に、発生届の対象とならな
いこと及び健康フォローアップセンターについて医療機関において伝達するなど
により、確実に伝わるようにしていただきたい。
なお、届出対象外の患者が他の都道府県等で医療機関を受診した場合には、体
調悪化時等の際には、居住地の都道府県等が設置する健康フォローアップセンタ
ーに連絡していただくことになる。厚生労働省ウェブサイトにおいて、令和4年
9月 26 日に、全国の健康フォローアップセンターの一覧を掲載するので(下記
URL)、こうした場合には当該医療機関が当該厚生労働省ウェブサイトを案内する

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