これに伴い、一部自治体からの要望も踏まえ、上記追加機能が利用できるよう
になるまでの間である９月 26 日から 29 日までの期間に限り、暫定的な運用とし
て、発生届対象外の方の管理を行う場合について、従来通り HER－SYS 上の発生
届の提出画面を用いることとしても差し支えないこととするが、当該期間に当該
暫定的な運用を行う場合、以下の点に留意の上で判断いただきたい。
・発生届対象外の方については、発生届提出画面の重症化のリスク因子となる疾
病等の有無の「その他」の欄に「99」を入れていただくようお願いする（HERSYS 上、発生届の対象の方か否かを判別することができるようにする趣旨）。
・発生届対象外の方も My HER-SYS 上で療養証明書の発行が可能となることか
ら、当該療養証明書を確認しただけでは発生届の提出の有無を確認することが
できない点を関係者にあらかじめ周知しておくこと（当該期間中は保健所等に
対して発生届提出の有無について、保険会社等から確認のための照会が多く寄
せられる可能性があることから、関係者等への周知について自治体において対
応いただきたいこと）。
・発生届による患者数の把握は 26 日以降行わないため、医療機関等からの患者
総数の報告は、HER-SYS において、入力を行うこと。
・上記の観点から、厚生労働省においても当該暫定的な運用の実施状況を確認す
る必要があることから、当該暫定的な運用を実施する場合には、９月 26 日ま
でに厚生労働省までご連絡いただきたい（一報は９月 22 日までにいただきた
い）。
システム改修により、発生届対象外の方は、HER-SYS の発生届の入力はできな
いので、見直し後に発生届対象外の方について、自治体において管理する場合、
自治体独自のシステムを用いることや、HER-SYS を使う際は濃厚接触者向けの管
理機能又は発生届対象外の者向けの追加機能を用いることにより対応をいただく
点、ご留意いただきたい。

３．全数把握の継続及び集計・公表
（１）届出様式及びシステム上の対応
発生届については、HER-SYS を用いた提出を引き続きお願いするが、発生届の
対象範囲である、
①６５歳以上の者
②入院を要する者
③重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ治療薬の投与が必要な者
又は
重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ罹患により新たに酸素投与が必要な
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