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資料2-2 パブリックコメントに寄せられた御意見(濫用のおそれのある医薬品) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29460.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第3回 12/1)《厚生労働省》 |
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6
7
今回、品目を増やす趣旨はなかったのかもしれませんが薬
濫用等のおそれのある医薬品への成
局薬剤師として、濫用等のおそれのある医薬品、に加えてい 分追加及び医薬品の表示に関する御意
ただきたいと考えているのは少なくとも下記2点です。
見については、今後の施策の参考とさ
1)ジフェンヒドラミン
せていただきます。
(薬局には睡眠薬がわりに瓶でたくさん買いたい人が訪
れたりします、売りませんが)
2)カフェイン
(最近ニュースでも良く見ます、食品にふつうに含まれる
ので線引きが難しいかもしれませんが、栄養ドリンクはとも
かく錠剤とかはなくてもいいと思います)
加えていただけたら、より国民に周知しやすくなると思わ
れます。パッケージに、
「その成分による有害な点について」
記載義務があってもいいかもしれません。
2014 年にも同様の意見募集がありましたが、国は「適正に
使用されれば、特段の対策は必要ではない」との立場をとり
続けてきました。しかし現実は、市販薬の濫用や不適切使用
は増えており、過量服用による救急搬送も多く報告されてい
ます。きちんとした実態調査もまだ半ばであり、国は単に現
場に責任を押しつける感が否めません。日本も販売法のあり
方だけではなく、英国のように、包装単位の制限、販売数量
の徹底、包装への警告文の表示義務など、さらに一歩踏み込
んだ対策にも取り組む必要があると思います。
「濫用等のおそれのある医薬品」として指定される成分と
して下記成分も追加すべきである
・アリルイソプロピルアセチル尿素
・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
・ジフェンヒドラミン
・カフェイン
デキストロメトルファン、カフェインについてはリスク区
分の見直しもすべき
理由:
これら成分を配合する製品の過量服用による救急搬送事
例や、過量服用による体への害についての症例報告・厚生労
働科学研究があり、
「濫用等のおそれのある医薬品」として、
きちんと国民に周知すべきである
3
濫用等のおそれのある医薬品への成
分追加、販売方法、医薬品の包装単位、
表示及び医薬品のリスク分類に関する
御意見については、今後の施策の参考
とさせていただきます。
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今回、品目を増やす趣旨はなかったのかもしれませんが薬
濫用等のおそれのある医薬品への成
局薬剤師として、濫用等のおそれのある医薬品、に加えてい 分追加及び医薬品の表示に関する御意
ただきたいと考えているのは少なくとも下記2点です。
見については、今後の施策の参考とさ
1)ジフェンヒドラミン
せていただきます。
(薬局には睡眠薬がわりに瓶でたくさん買いたい人が訪
れたりします、売りませんが)
2)カフェイン
(最近ニュースでも良く見ます、食品にふつうに含まれる
ので線引きが難しいかもしれませんが、栄養ドリンクはとも
かく錠剤とかはなくてもいいと思います)
加えていただけたら、より国民に周知しやすくなると思わ
れます。パッケージに、
「その成分による有害な点について」
記載義務があってもいいかもしれません。
2014 年にも同様の意見募集がありましたが、国は「適正に
使用されれば、特段の対策は必要ではない」との立場をとり
続けてきました。しかし現実は、市販薬の濫用や不適切使用
は増えており、過量服用による救急搬送も多く報告されてい
ます。きちんとした実態調査もまだ半ばであり、国は単に現
場に責任を押しつける感が否めません。日本も販売法のあり
方だけではなく、英国のように、包装単位の制限、販売数量
の徹底、包装への警告文の表示義務など、さらに一歩踏み込
んだ対策にも取り組む必要があると思います。
「濫用等のおそれのある医薬品」として指定される成分と
して下記成分も追加すべきである
・アリルイソプロピルアセチル尿素
・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
・ジフェンヒドラミン
・カフェイン
デキストロメトルファン、カフェインについてはリスク区
分の見直しもすべき
理由:
これら成分を配合する製品の過量服用による救急搬送事
例や、過量服用による体への害についての症例報告・厚生労
働科学研究があり、
「濫用等のおそれのある医薬品」として、
きちんと国民に周知すべきである
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濫用等のおそれのある医薬品への成
分追加、販売方法、医薬品の包装単位、
表示及び医薬品のリスク分類に関する
御意見については、今後の施策の参考
とさせていただきます。