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資料2-2 パブリックコメントに寄せられた御意見(濫用のおそれのある医薬品) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29460.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第3回 12/1)《厚生労働省》
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近年若者の薬物乱用が増えている。ネット販売や購入ハー
濫用等のおそれのある医薬品への成
ドルが下がったせいで、薬剤師や登録飯場者への相談なしに 分追加に関する御意見については、今
購入できるシステムに問題があると考える。
後の施策の参考とさせていただきま
規制対象に入るように考えていただきたいものがある。
す。
アリルイソプロピルアセチル尿素
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
ジフェンヒドラミン
カフェイン

8

デキストロは、市販化されるときに、Twitter にて「お薬
もぐもぐ」 で検索すると歓喜の声が上がった。謝った使い
方をしようと考えている方が多数いることが把握できるに
もかかわらず、2類医薬品で販売されている。
若者のヘルスケアのことも考えた上での販売にしていた
だきたい。国民のヘルスケアを促すための薬が企業の利益の
ために鎮静剤などが使われるようになり、パッケージなどで
注意書きを読まずに購入される方が後を絶たない。しっかり
と専門家のカウンセリングを受けるように今一度規制緩和
をしっかりと見直し、誰のための薬なのかを考えてほしいで
す。国民の健康を脅かすのが本来の使われ方ではないです。
カフェインの大量摂取も大学生に多く、注意が必要です。
カフェインにどんな効果があるかわからないまま大量摂取
をしている若者が後を絶ちません。日本の制度では一度規制
緩和すると元に戻せないのが問題だと思います。社会問題に
なっているものに関してはしっかりと見直しを定期的に行
なっていただきたいです。私も薬剤師として、カウンセリン
グを受けていただけるようにしっかりと努めますので、国の
方でも若者の健康を守るためにしっかりと意見を取りこぼ
すことなく受け止めていただきたいです。

主にリスク分類に関する御意見

9

10

規制成分が鎮咳去痰薬に限るという文言が外れたことは
評価している。
ドラッグストアで若者集団がコデイン含有のシロップ剤
を誰が飲む?とふざけ合いながらレジに持っていくが、店員
はその場面を見ても誰も咎めない様子を見かけた。「濫用等
のおそれのある医薬品」という販売店舗の環境によって殆ど
効力をなさないカテゴライズではなく、第一類医薬品など明
確に専門家に繋ぐカテゴライズにすべき。また、幼児にコデ
インを用いられなくなった今、コデイン入りシロップ剤の臨
床的意義はないと思われる。薬剤師として、咳を訴える患者
にコデイン入りシロップを勧めることは絶対にない。コデイ
ン入りシロップ剤は発売できないようにすべき。医薬品の濫
用は喫緊の課題であり、抜本的な対策が必要と考える。
一般薬(OTC)の乱用がいろいろなところ(TV、新聞
等)で話題になっています。
ネット販売や店頭販売でも規制が必要と考えます。
今は指定第 2 類医薬品になっていますが、第 1 類医薬品や
要指導医薬品に早くしないと隠れ一般薬依存症の方が増え
4

本改正案に関する御意見について
は、ありがとうございます。
医薬品のリスク分類及び医薬品の成
分見直しに関する御意見については、
今後の施策の参考とさせていただきま
す。

医薬品のリスク分類に関する御意見
については、今後の施策の参考とさせ
ていただきます。