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資料1-4 11月28日医療部会における指摘事項 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00033.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第94回 12/5)《厚生労働省》
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令和4年 12 月 5 日

第 94 回社会保障審議会医療部会

資料1-4

11 月 28 日医療部会における指摘事項
令和4年 12 月5日
事務局から提示した制度整備案の内容

主な意見

1 基本的な考え方
○ 今般の新型コロナウイルス感染症への対応においては、行政に ○必要な医療を連携ネットワークで提供していく方向性につい
て賛成。
よる事前の準備が十分でないままに、感染拡大による急速な医療
ニーズの増大に直面し、それぞれの地域において、通常医療との両
立を含め機能する保健医療提供体制を早急に構築することが求め
られる中で、入院・外来・在宅にわたる医療機能の分化・強化と連
携を図ることにより、地域医療全体を視野に入れて必要な医療を
連携やネットワークにより提供していくことの重要性が改めて認
識された。
○ 一方、この間も少子高齢化は着実に進みつつあり、今後、さらな
る高齢者の増加と生産年齢人口の急減が見込まれる中で、医療資
源には限りがあることを踏まえ、地域によって大きく異なる「人口
構造の変化」に対し、機能分化と連携、人材の確保を一層重視した
国民目線での提供体制の改革を進め、コロナ禍における関係者の
密接な意思疎通や役割分担・連携の模索の経験・教訓も活かしなが
ら、地域ごとに必要な医療を必要なときに受けられる体制を確保
していくことが喫緊の課題である。
○ このため、2040 年を視野に入れて、高齢化への対応とあわせて、 ○将来に向けて、地域医療構想を再検討し、地域において切れ目
のない医療提供体制を構築すべき。
人口減少に対応した全世代型の社会保障制度を構築していくとい

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