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参考資料2 都道府県における標準化及び評価指標等に関する取組事例 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29730.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第2回 12/13)《厚生労働省》
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1.都道府県へのヒアリング結果サマリ(2)
データヘルス計画の標準化の取組(2/4)
<標準化により得られた成果>
都道府県が、市町村の現状を俯瞰することができ、支援すべきポイントを把握することができる。
 各区市町村のデータヘルス計画を同じ様式に整理したことで、各区市町村の計画を俯瞰することができた。これにより
各区市町村の特徴を把握し、都として評価・支援すべきポイントを明確化しやすくなった。個別支援の際も、注目す
べきポイントについて、都と区市町村とが共通の認識を持って意見交換できるようになった。(東京都, P.5参照)
 各市町村の現状と課題を可視化することができた。これにより市町村と認識を揃えて議論を行うことができている。
(新潟県, P.9参照)
 各市町村の保健事業の実施状況や成果を可視化することができたため、支援すべきポイントが明確になった。県内
市町村を比較することができたことで、市町村ごとの違いを考察するきっかけになっている。(長野県, P.10参照)
 共通の目標値を設定したことで、各市町の進捗等の差が明らかになった。経年推移の状況が確認できるため、県と
して評価を行いやすいと感じている。(滋賀県, P.23参照)
 データヘルス計画の記載事項が統一されていることで、各市町村の進捗状況が見えるようになった。(大分県, P.25
参照)

市町村が、データヘルス計画や保健事業のあり方を考察するきっかけとなる。
 区市町村の担当者からは、「自区市町村の計画の記載事項の過不足や今後の見直しポイントが把握しやすくなっ
た」、「データヘルス計画を整理することで自身が担当している業務の位置づけを意識できるようになった」といった声
をいただいている。(東京都, P.5参照)
 標準化の取組を行っている市町からは、「評価指標の立て方が勉強になった」、「事業の実施方法を見直すきっかけ
となった」、「目標設定の考え方を見直すきっかけとなった」といった声をいただいている。(静岡県, P.19参照)
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