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資料1 CSTI第三次報告を踏まえた関係指針の見直しの検討について(案) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29769.html
出典情報 ヒト受精胚等へのゲノム編集技術等を用いる研究に関する合同会議(再設置第4回 12/28)《厚生労働省》《文部科学省》
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指針に規定する項目等の改正に係るこれまでに頂いた主なご意見について
※委員のご発言に基づき、事務局で適宜整理したもの

名称 p7
・ ヒト受精胚等を用いる基礎研究を実施する場合に、いずれの指針に従う必要があるかをわかりやすくなるよう、指針の名称を
見直すべきではないか。
総則 p8-11
・ CSTIにおける議論や、ミトコンドリア病に関する基礎研究において発生初期の胚に関する研究の重要性が指摘され、研究が
許容された背景を踏まえ、卵子間核置換技術の定義については、「卵子から取り出した核を、核を除いた他の卵子に移植し
た後に受精させる技術をいう」とするのが適当ではないか。
配偶子の入手及びヒト受精胚の取扱い等、インフォームド・コンセントの手続等 p12-22
・ 第三次報告にあるとおり、配偶子の入手にあたっては、現行のART指針における規定に留意した適切な運用がなされるべき
である。現行ガイダンスにおいては、提供者が研究目的を理解した上で配偶子の提供をスキームを提示しているが、研究目的
が追加されるにあたって、ガイダンス改正の際に留意すること。
研究の体制、研究の手続 p23-30
・ 卵子間核置換技術を用いるミトコンドリア病研究について、生物学の専門家及び生殖医学の専門家が、倫理審査委員会
において有識者として意見を述べることは可能である。

今後の検討課題
・ CSTIにおいて、ヒト胚等に係る研究規制の在り方、指針の整理・策定について、今後の検討課題とされていることから、
今後のCSTIの報告内容を受けて、指針の整理についても検討する必要がある。
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