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「使用上の注意」の改訂について(薬生安発0117第1号) (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T230118I0010.pdf |
出典情報 | 「使用上の注意」の改訂について(1/17付 通知)《厚生労働省》 |
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現行
改訂案
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
9.2 腎機能障害患者
高度腎機能障害患者
高度腎機能障害患者
投与しないこと。クレアチニンクリアランス値が約30mL/分未満の
(1)投与しないこと。クレアチニンクリアランス値が約30mL/分未
患者では排泄が遅延するおそれがある。
満の患者では排泄が遅延するおそれがある。
(2)国内の医療情報データベースを用いた疫学調査において、骨粗
鬆症の治療にビスホスホネート系薬剤を使用した腎機能障害
患者のうち、特に、高度な腎機能障害患者(eGFRが30mL/分/1.73
㎡未満)で、腎機能が正常の患者と比較して低カルシウム血症
(補正血清カルシウム値が8mg/dL未満)のリスクが増加したと
の報告がある。
【参考】MID-NET®を用いた調査結果の概要(MID-NET®を用いたビスホスホネート製剤の腎機能障害患者における低カルシウム血症のリス
ク評価に関するデータベース調査)
:
https://www.pmda.go.jp/files/000249186.pdf
改訂案
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
9.2 腎機能障害患者
高度腎機能障害患者
高度腎機能障害患者
投与しないこと。クレアチニンクリアランス値が約30mL/分未満の
(1)投与しないこと。クレアチニンクリアランス値が約30mL/分未
患者では排泄が遅延するおそれがある。
満の患者では排泄が遅延するおそれがある。
(2)国内の医療情報データベースを用いた疫学調査において、骨粗
鬆症の治療にビスホスホネート系薬剤を使用した腎機能障害
患者のうち、特に、高度な腎機能障害患者(eGFRが30mL/分/1.73
㎡未満)で、腎機能が正常の患者と比較して低カルシウム血症
(補正血清カルシウム値が8mg/dL未満)のリスクが増加したと
の報告がある。
【参考】MID-NET®を用いた調査結果の概要(MID-NET®を用いたビスホスホネート製剤の腎機能障害患者における低カルシウム血症のリス
ク評価に関するデータベース調査)
:
https://www.pmda.go.jp/files/000249186.pdf