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資料1 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きの見直し(案)について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31336.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第3回 2/21)《厚生労働省》
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見直しの方向性に係る主な意見(第2回WG)
➢ 4つの論点に対する見直しの方向性及び見直し案について了解を得たが、以下のような意見が出された。

主な意見
⚫ 共通評価指標の健診受診率の分母については、対象外者を統一することで、広域連合間における比
較を可能にするべき。手引きの見直し等の節目の時でなければ実行できない。との意見があった一
方で、実態を踏まえるとすぐに運用を変えることは難しいとの意見があった。
⚫ 広域連合のデータヘルス計画においては、多くの場合、計画策定者と実施者が異なるという特徴が
あるため、「広域連合ができることはなにか」という視点で計画策定しないと意味がない。広域連
合の役割としては、委託事業等の適切な進捗管理・継続のための丁寧な支援が重要である。

⚫ 計画策定において担当者は自信を持てずにいるため、計画様式の活用は、思考の整理・計画内容を
説明する際の後押しという意味で効果的。計画様式と一緒に、具体的な記載例が示されると良い。
⚫ 後期から国保(若い世代の保険者)に対して、後期の現状・課題・目標について、しっかりと示し
ていく姿勢が重要。それを実現できるような計画になることが望まれる。
⚫ ハイリスクアプローチのみならず、ポピュレーションアプローチとの連動についての記載も重要。

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