よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きの見直し(案)について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31336.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第3回 2/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

手引き見直しの概要(①保健事業の充実/②データヘルスの標準化)
論点

見直しのポイント

追記・修正の概要

◼ 一体的実施が後期高齢者保健事業の中心的な取
組であることを踏まえ、事業内容や評価指標例
について記載。

① P19(5)保健事業の内容/(高齢者の特性を踏まえた事業展開)に、
一体的実施の事業内容・ハイリスクアプローチとポピュレーションアプ
ローチを連動させた取組について追記。
② P23(6)計画の評価見直し/ウ.計画に盛り込む個別の保健事業に係
る評価 に、一体的実施の取組毎の評価指標例を追記。

保健事業の充実

◼ 広域連合が果たす役割として、市町村における
一体的実施を中心とした保健事業の進捗管理
(アウトプット・アウトカム)を位置づける。

① P19(5)保健事業の内容/(高齢者の特性を踏まえた事業展開)に、
一体的実施等の事業を市町村に委託する場合、事業評価等の進捗管理を
行い、市町村支援を丁寧に実施する事を追記。
② P16(4)目標/(広域連合における目標の視点)に、評価指標は、ア
ウトプット・アウトカムを中心とし、ストラクチャー・プロセスにおい
ては、設定したアウトプット・アウトカムを達成するために必要となる、
広域連合の取組内容(プロセス)及び体制(ストラクチャー)について、
保健事業毎に計画を策定する事を追記。
③ 計画様式のシートⅢ「計画全体」、シートⅣ「個別事業」を作成。

◼ 後期データヘルス計画における標準化の目的を
明確にする。

データヘルスの
標準化

① P3(1)背景・目的(保健事業実施計画の背景)に、策定における考え
方のフレーム(構造的な計画様式)や共通の評価指標を設定することで、
広域連合間の実績を比較可能とし、市町村との連携を含めた、効果的な
保健事業の抽出につなげることが期待される旨を追記。

② P5(2)計画の位置づけに、標準化の効果について追記。
◼ 標準化のポイントとなる、策定段階での考え方
のフレーム(構造的な計画様式)と共通の評価
指標について整理する。

① 上記に加え、P16(4)目標/(広域連合における目標の視点)に、
データヘルス計画の総合的な評価指標として、共通評価指標を追記。
② 計画策定において活用する、計画様式(シートⅠ~Ⅴ)を別途示す。

14