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資料3-2 鈴木先生提出資料 (127 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第117回 2/22)《厚生労働省》
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世界のインフルエンザの状況:要点
• 2023年2週-3週:インフルエンザは減少した(A(H1N1)pdm09が若干優位)。
• ヨーロッパ:報告数は微減したが、陽性率は横ばいで20%であり、引き続き流行の指標である10%を超えて
いた。A(H3N2)とA(H1N1)pdm09を同程度に認め、B型も認めている。
• 米国:ILIはほぼ横ばいであったが、陽性数・陽性率・新規入院者数は全て引き続き減少傾向である。
A(H3N2)が若干優位だが、A(H1N1)pdm09も認めている。割合は小さいが、B型も認めている。
• 東南アジア:引き続き主にマレーシアからB型優位に報告を認めている。その他の地域では低レベルである。
• 南アジア:主にアフガニスタン、パキスタン(ともにA(H1N1)pdm09とB型優位)、インド、ネパール(と
もにA(H3N2)優位)で微増した。
• 東アジア:韓国では直近は陽性数は微増したが(前週は検査数が大きく減少)、ILI・陽性率はここ1ヶ月は
減少傾向である。中国では、引き続きILI・インフルエンザ陽性数・陽性率は非常に低いレベルであるが、解
釈には注意を要する。
• 南半球:引き続き全体として低いレベルとなっている。

• SARS-CoV-2の流行がサーベイランスに影響していることが考えられることから、
データの解釈には注意を要する。

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