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資料4 医療機器基本計画に関する産業界における取組みについて (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_256018.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第3回 3/28)《厚生労働省》
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7.国際展開に積極的に取り組む日本企業の増加

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国際政策戦略委員会
【活動内容と成果】
◆海外展開で直面する進出国での医療機器登録審査の整合化
・業界として関心の高い国において、各国の課題や要望を集約し厚労省・PMDAと情報を共有、
各年次毎の取り組みについての意見交換・整合を実施。
・特にタイ、台湾、インドでは、厚労省や PMDAと連携して二ヵ国シンポを継続的に実施。各国の
規制動向を把握すると共に業界の要望事項を取り上げ議論した。また、行政間の協議結果に
ついても業界側に共有される仕組みもしっかり機能している。
・欧州MDR/IVDRでは経産省と連携し、欧州域外の事業者に対して差別的とならないよWTO/TBT
会合を通じてEUに日本の要望・意見を提示した。
・国際的な規制調和を目的とした国際組織であるGHWP (Global Harmonization Work Party) に日本として
厚労省・PMDAと共に今年2月に正式に加盟した。2023年度からは日本として関心の高いテーマを
中心に活動を開始する。

◆海外展開で直面する課題への対応
・中国における国産医療機器優遇について経産省と意見交換し、その後医機連で実施した現状調査
のアンケート結果を共有した。引き続き状況を注視し、経産省と情報交換して行く。

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