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【資料1】テクノロジー活用等による生産性向上の取組に係る効果検証について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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実証テーマ①
導入目的

主なオペレー
ションの変更

見守り機器等を活用した夜間見守り

主な実証結果

見守り機器を導入することにより、夜間におけるケアの質の確保及び職員の心理的・身体的負担の軽減を目指す。
・定時巡視をなくし、もしくは定時巡視の頻度を減らして見守り機器での見守りを実施する。
・見守り機器で利用者の覚醒や離床のタイミングを把握し、利用者の睡眠を妨げずに排せつケアを実施する。
・転倒・転落リスクの高い利用者に見守り機器を導入し、転倒・転落を防止する。
・利用者の状況を見守り機器で随時確認することで、夜勤職員の心理的負担を軽減する。
➢ 令和2年度、令和3年度、令和4年度の実証結果を合
算した結果では、「直接介護」と「巡回・移動」時間
の合計は、見守り機器導入率が増加すると減少。

➢ 見守り機器導入で「利用者の状況が可視化できる」、
「より適切なタイミングでケアが提供できる」との回
答の割合が高かった。
利用者向け調査:見守り機器導入利用者へのケアの変更

機器の導入率と「直接介護」及び「巡回・移動」時間合計の相関
(令和2年度、令和3年度、令和4年度の実証結果の合算)

n=177

(分)
450
400

主な実証結果

直接介護+巡回移動時間

350
300

4.1%
10.3%
13.9%

250

14.6%

11.7%

➢ 見守り機器導入利用者のQOLの変化は、機器導入後は
14点以上の割合が増加。

200
150

利用者向け調査:見守り機器導入利用者のQOLの変化

n=177

100
50
y = 90.252x2 - 123x + 279.15

0
0%

20%

※集計対象:111施設

40%

60%

機器導入率

80%

100%

※WHO-5 精神的健康状態表を用いて評価。

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