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資料2 第8次医療計画について(報告) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00041.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第98回 5/12)《厚生労働省》
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外来医療の体制(第8次医療計画の見直しのポイント)






外来医療計画の取組の実効性を確保し、地域に必要な外来医療提供体制の構築を進める。



地域の医療機関がその地域において活用可能な医療機器について把握できるよう可視化を進め、必要な共同利用を促進する。



外来機能報告等のデータを活用し、地域の実情に応じた、外来医療提供体制の在り方について検討を行う。

外来医師偏在指標を活用した取組


医療機器の効率的な活用への取組

今後の外来需要の動向が地域によって異なることを踏まえ、二
次医療圏毎の人口推計や外来患者数推計等を踏まえた協議を行う。

都道府県における医療機器

の可視化(例示)

7,500

100%

6,000

59%

4,500
3,000

80%
60%
40%

38%

1,500
0

20%

患者数に占める割合

1日あたりの推計患者数(千人)

外来患者数推計

0%
2015

2020

2025

2030

2035

2040

15歳未満

15歳以上65歳未満

65歳以上75歳未満

75歳以上

65歳以上の割合

75歳以上の割合(再掲)



地域で不足する医療機能(夜間・休日の診療、在宅医療、公衆衛
生等)について具体的な目標を定める。



外来医師多数区域以外や新規開業者以外においても、地域の実情
に応じ、地域で不足する医療機能を担うよう求めることができるこ
ととする。



地域で不足する医療機能を担うことに合意が得られた場合、地域
の医師会、市町村へ情報共有を行う等、フォローアップを行う。

医療機器の配置・稼働状況に加え、共同
利用計画から入手可能な、医療機器の共
同利用の有無や画像診断情報の提供の有
無等の方針についても可視化を進め、地
域において活用可能な医療機器について
把握する。

地域における外来医療の機能分化及び連携の取組


外来機能報告により入手可能な紹介受診重点外来や紹介・逆紹介
等のデータを活用し、地域の外来医療の提供状況について把握する
とともに、紹介受診重点医療機関の機能・役割も踏まえた、地域に
おける外来医療提供体制の在り方について検討を行う。

かかりつけ医機能を担う
医療機関

紹介受診重点医療機関
紹介
逆紹介

病院の外来患者の待ち
時間の短縮、勤務医の
外来負担の軽減、医師
働き方改革

地域の協議の場において、紹介患者へ
の外来を基本とする医療機関の明確化

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