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資料2 第8次医療計画について(報告) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00041.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第98回 5/12)《厚生労働省》
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医師の確保に関する事項(第8次医療計画の見直しのポイント)






医師確保計画の策定において基礎となる、地域ごとの医師の多寡を統一的・客観的に比較・評価するための医師
偏在指標について精緻化等を行う。



地域の実情に応じて安定した医師確保を行うため、地域枠等の恒久定員内への設置、寄附講座の設置、地域にお
ける子育て支援等を進める。

医師偏在指標の精緻化等



三師統計で用いる医師届出票において、「従たる
従事先」に記載された医療機関が主たる従事先と異
なる医療圏である場合、医師数を主たる従事先では
0.8人、従たる従事先では0.2人として医師偏在指標
を算出する。

地域枠等の設置促進等



都道府県は、地域枠に加え、柔軟に運用できる地
元出身者枠の恒久定員内への設置について、積極
的に大学と調整を行う。



特に医師少数都道府県においては、地元出身者を
対象として他都道府県に所在する大学にも地域枠
を設置し、卒前からキャリア形成に関する支援を
行うことで、医師確保を促進する。



都道府県は、寄附講座の設置、派遣元医療機関へ
の逸失利益の補填に加えて、その他の既存の施策
を組み合わせることで、医師少数区域等の医師確
保を推進する。



地域の医療関係者、都道府県、市町村等が連携し、
地域の実情に応じた子育て支援に取り組む。

※分娩取扱医師偏在指標及び小児科医師偏在指標も同様



新たに、地域の実情に応じた施策を検討する際に
活用することができるよう、勤務施設別(病院及び
診療所)の医師偏在指標を参考として都道府県に提
示する。

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