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資料2 第8次医療計画について(報告) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00041.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第98回 5/12)《厚生労働省》
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がんの医療体制(第8次医療計画の見直しのポイント)









がん医療が高度化する中で、引き続き質の高いがん医療を提供するため、均てん化に加えて、がんゲノム医療等
の高度かつ専門的な医療等について、拠点病院等の役割分担を踏まえた集約化を推進する。
多職種連携によるチーム医療をさらに充実させるとともに、小児・AYA世代のがん患者や、高齢のがん患者など、
患者の特性に応じたがん診療提供体制の整備を進める。
新興感染症の発生・まん延時や災害時等においても必要ながん医療が提供できる連携体制の整備を進める。
がんの予防や、仕事と治療の両立支援や就職支援等に引き続き取り組む。
患者の特性に応じた体制の整備

がん医療提供体制等の整備

• 小児・AYA世代のがん患者に対する、
地域の実情に応じた拠点病院等の役割
分担と連携体制の整備を推進
• 高齢のがん患者がそれぞれの状況に応
じた適切ながん医療を受けられるよう、
地域の医療機関及び介護事業所等との
連携体制の整備を推進
• 患者やその家族等の意向を踏まえ、在
宅等の生活の場での療養を選択できる
ような体制の整備を引き続き推進

• がん医療の均てん化に加え、拠点病院等の役割分担
と連携による地域の実情に応じた集約化を推進
• がんゲノム医療中核拠点病院等を中心としたがん
ゲノム医療の提供体制の整備を引き続き推進
• 拠点病院等と地域の医療機関との連携体制の整備
等による多職種連携の更なる推進
• がんと診断された時からの緩和ケアが全ての医療
従事者により提供される体制の整備を推進
がん検診
• 科学的根拠に基づくがん検診の実施 • 要精密検査とされた者が確実に医療
60.0
47.4
機関を受診できる体制の構築
48.0
53.4 45.6 47.8
43.7
40.0
20.0

37.1

40.9

2010年度
2013年度
2016年度
2019年度

0.0

出典:国民生活基礎調査

精密検査受診率(2019年度)(第4期の目標値:90%)
胃がん
84.1%
肺がん
83.0%
大腸がん
69.8%
子宮頸がん
74.6%
乳がん
89.2%

出典:地域保健健康増進事業報告

仕事と治療の両立等に係る支援
• 仕事と治療の両立支援や就職支援に係る取組を推

• 相談支援の体制の確保、情報の収集・発信、患
者・家族等の交流の支援を引き続き推進
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