よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 第8次医療計画について(報告) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00041.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第98回 5/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

薬剤師の確保(第8次医療計画の見直しのポイント)




薬剤師の確保の記載にあたって、踏まえるべき具体的な観点を明確化。


病院薬剤師では病棟薬剤業務やチーム医療等、薬局薬剤師は在宅医療や高度薬学管理等を中心に業務・役割のさらなる充実が求めら
れており、そのために必要な薬剤師の確保を図るため、病院及び薬局それぞれにおける薬剤師の就業状況を把握する。



地域医療介護総合確保基金を積極的に活用の上、地域の実情に応じた薬剤師確保策(特に病院薬剤師)を講じる。



確保策の検討・実施にあたっては、都道府県(薬務主管課、医務主管課)、都道府県薬剤師会・病院薬剤師会等の関係団体が連携し
て取り組む。
地域医療介護総合確保基金の活用

薬剤師偏在の課題



薬剤師の従事先には業態の偏在や地域偏在が存在。
特に病院薬剤師の確保は喫緊の課題。



都道府県と都道府県薬剤師会・病院薬剤師会の間
で、薬剤師不足の把握状況や認識にギャップ。

都道府県内における薬剤師不足の認識<病院>
0%

23.4

都道府県 n=47

特別区・保健所設置市 n=84

都道府県薬剤師会 n=40

都道府県病院薬剤師会 n=30

20%

2.4
1.2

40%

25.5

16.7

15.0

60%

12.8

80%

100%

38.3

0.0

79.8

17.5

0.0 10.0

○○○○○

0.0

57.5

70.0

23.3

都道府県内の多くの地域で生じている

把握していない

都道府県内の一部の地域で生じている

無回答

都道府県内ではほとんど生じていない



0.0

6.7 0.0

19