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資料2 第8次医療計画について(報告) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00041.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第98回 5/12)《厚生労働省》
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第8次医療計画のポイント②
地域医療構想について


これまでの基本的な枠組み(病床の必要量の推計・考え方など)を維持しつつ、毎年度、対応方針の策定率を目標としたPDCAサイ
クル通じて地域医療構想を推進することとし、策定率と地域医療構想調整会議における資料や議事録など協議の実施状況について公
表を行う等、着実に取組を推進。

※2025年以降の地域医療構想の取組のあり方については、2023~2024年度にかけて、中長期的課題について整理し、検討予定。

外来医療について


外来機能報告により得られたデータを活用し、紹介受診重点医療機関となる医療機関を明確化するとともに、地域の外来医療の提供
状況について把握し、今後の地域の人口動態・外来患者推計等も踏まえ外来医療提供体制のあり方について検討を行う。

医療従事者の確保について


2024年4月に医師の時間外・休日労働の上限規制が施行されることを踏まえ、医療機関における医師の働き方改革に関する取組の
推進、地域医療構想に関する取組と連動させ、医師確保の取組を推進。



医師確保計画の策定において基礎となる、医師偏在指標について精緻化等を実施。



地域医療介護総合確保基金を積極的に活用し、病院と歯科診療所の連携、歯科専門職の確保、薬剤師(特に病院)の確保を進める。



特定行為研修修了者その他の専門性の高い看護師の養成と確保を推進する。

医療の安全の確保等について


医療事故調査制度運用の要である病院等の管理者の理解をより深めるため、研修の受講を推進する。



相談対応の質の向上を図る観点から、医療安全支援センターの相談職員の研修の受講を推進する。
その他の事項



地域医療支援病院について、医療計画の見直しの際に必要に応じて責務の追加・見直しを検討するとともに、整備目標を定める際
には医療計画における新興感染症への対応に関する事項との連携にも留意する。



医療計画の内容のうち、必要な情報についてはわかりやすい形で周知を行い、住民の理解・協力を得られるよう努める。

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