オンライン診療にかかる評価の経緯
○ オンライン診療の適切な実施に関する指針は、平成30年３月に策定された。
○ その後、新型コロナの特例的な取扱いを実施するなか、令和４年１月の指針の一部改定、令和４年度診
療報酬改定により、平時においても初診からのオンライン診療を可能とした。
制度（医師法など）
平成30年３月

「オンライン診療の適切な実施に関する指針」策定
・再診でのオンライン診療は可能だが、原則初診は不可。

平成30年度 診療報酬改定
・ 「オンライン診療料」を新設（対象は再診のみ）
・ 対象疾病は限定的で、緊急時対応の要件など厳しい条
件あり。

４月

令和２年４月

診療報酬

新型コロナの時限的・特例的取扱い

新型コロナの診療報酬の特例措置

（４月10日付け事務連絡）
・ 医師が可能と判断した場合には、初診からのオンラ
イン診療・電話診療が認められた。

令和３年６月

（４月10日付け事務連絡）

「規制改革実施計画」閣議決定
・ オンライン診療の特例措置の恒久化の方針

令和４年１月

指針の一部改定
・ 一定の要件を満たし、医師が可能と判断した場合には、初診
からのオンライン診療が認められた。

令和４年４月

令和４年度 診療報酬改定
・指針の改定を踏まえオンライン診療の評価を新設
➢初診：診療報酬の評価を新設
➢再診：対象者の制限を緩和し、緊急時対応の要件
等を撤廃。

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