総-8○外来について(その1) (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00191.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第547回 6/21)《厚生労働省》 |
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社会保障制度改革国民会議報告書(H25年8月6日)抜粋
○ 新しい提供体制は、利用者である患者が大病院、重装備病院への選好を今の形で続けたままでは機能しない
○ フリーアクセスの基本は守りつつ、限りある医療資源を効率的に活用するという医療提供体制改革に即した観点から
は、医療機関間の適切な役割分担を図るため、「緩やかなゲートキーパー機能」の導入は必要
○ 大病院の外来は紹介患者を中心とし、一般的な外来受診は「かかりつけ医」に相談することを基本とするシステムの
普及、定着は必須
○ 医療の提供を受ける患者の側に、大病院にすぐに行かなくとも、気軽に相談できるという安心感を与える医療体制の
方が望ましい
外来医療の役割分担のイメージ
地域の拠
点となるよ
うな病院
現在
方向性
入院
入院
(機能強化
・分化)
外来
外来(専門化)
地域レベルで
の連携強化
入院
診療所等
外来
入院
外来・訪問診療等
かかりつけ医
機能の強化
出典:社会保障国民会議資料を基に医療課で作成
最近の診療報酬改定での主な対応
・ 紹介状なしの大病院受診時の定額負担の対象
医療機関の範囲を拡大【H30・R2年度】
・ 紹介・逆紹介割合に基づく減算について、200床
以上の紹介受診重点医療機関を追加するととも
に、算出方法等を見直し【R4年度】
・ かかりつけ医機能を有する医療機関等との診
療情報提供の評価を新設【R2年度】、算定上
限回数を変更するとともに、紹介受診重点医
療機関との連携を新たに評価【R4年度】
・ 地域包括診療料等を算定する医療機関につ
いて、初診料に一定の加算【平成30年度】
・ 地域包括診療料等の施設基準や小児かかり
つけ診療料の算定要件の緩和等、かかりつけ
医機能の評価の拡充【H30・R2・R4年度】
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