総-8○外来について(その1) (60 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00191.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第547回 6/21)《厚生労働省》 |
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【研修の対象・目的】
意見交換 資料-2参考1
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※平成18年度~開始
高齢者等が日ごろ受診する診療所等の主治医(かかりつけ医)に対し、適切な認知症診療の知識・技術や認知症
の人本人とその家族を支える知識と方法を習得するための研修を実施することにより、認知症サポート医との連携
の下、各地域において、認知症の発症初期から状況に応じた認知症の人への支援体制の構築を図ることを目的とする。
【実施主体】
都道府県及び指定都市
※事業運営の一部を適切な事業運営が確保できると認められる関係団体等に委託可能。
【研修対象者および修了者数】
診療科名を問わず、各都道府県及び指定都市管内で勤務(開業を含む)する医師
72,229人(令和3年度実績)※「認知症施策推進大綱」KPI:2025年までに9万人
【カリキュラム内容】
○かかりつけ医の役割(30分)
認知症を取り巻く施策、かかりつけ医に期待される役割、早期発見・早期対応の意義、
本人の視点を重視したアプローチ、診断後支援
○基本知識(60分)
認知症の原因疾患、診断基準、診断のポイント、認知症と鑑別すべき他の疾患
○診療における実践(60分)
認知症初期の対応のポイント、認知症の問診・アセスメント、
認知症の診療におけるマネジメント (非薬物・薬物療法等)、BPSDに対する対応、
認知症治療における留意点、本人・家族(介護者)への対応
○地域・生活における実践(60分)
認知症ケア・支援の基本、認知症の人の意思決定支援について、
認知症の医療・介護に関する施策・制度等、多職種連携
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