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資料2    検討会議結果(案) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00023.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第25回 6/26)《厚生労働省》
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資料 2
候補成分のスイッチ OTC 化に関する検討会議結果(案)
1.候補成分の情報
成分名(一般名)

レボノルゲストレル

効能・効果

緊急避妊

2.検討会議結果(案)
※ 太字記載については、「スイッチ OTC 化のニーズ等」においては必要性が高いという意見が、
「スイ
ッチ OTC 化する上での課題点等」においては重要性が高いという意見が、
「課題点等に対する対応策、
考え方、意見等」においては賛成意見が、各々多かったもの。
スイッチ OTC 化のニーズ等


予期せぬ妊娠を防ぎたいという願いはリプロダクティブ・ヘルス・ライツの問題であり、女性にとっての
権利、自己決定権、あるいは基本的人権に関わる問題である。



以前に緊急避妊薬のスイッチ OTC 化が本会議で否となった後、5 年間の社会的背景の変化として、
女性活躍男女共同参画の重点方針 2021 年が示されたことや、薬剤師会等による薬剤師の緊急避妊薬
等の研修が実施されている。



緊急避妊薬のスイッチ OTC 化は女性の社会における生き方を変える大きな起点になるのではな
いか。



コンドームだけでは女性は守れない。自分たちが主体的にきちんと性をコントロールできるというのが
女性の意思であることを理解してほしい。



強制性交の問題はあるが、それとは別の状況において、緊急避妊薬で対処したいという方々も多い。

○「緊急避妊薬は性犯罪や性暴力の被害者が使う薬」とは誤った認識。DV などはごく一部であり、
たとえ良好な性関係であっても望まないタイミングでの妊娠を回避したい女性が多くいて、ここ
にも緊急避妊薬の大きなニーズがある(パブリックコメントで提出された意見)



土日の処方を行っている医療機関には救急や産科を扱っている施設が多いと考えられるが、例えば
総合病院以外に産婦人科がない地域では、医療機関にとって週末、夜間に緊急避妊薬を処方すること
は大変負担であり、その意味では OTC 化は、アクセスを上げるという意味では非常にいい方法ではな
いかと思う。



本成分に限らず、医薬品アクセスの改善は常に必要であり、特に緊急避妊薬については、その対応
は急務であると考える。
スイッチ OTC 化する上での課題点等

課題点等に対する対応策、考え方、意見等

【①薬剤の特性】
(特になし)
【②疾患の特性】
(特になし)

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