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資料2    検討会議結果(案) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00023.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第25回 6/26)《厚生労働省》
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連携システムの重要性:ワンストップ支援センターにおいて、婦人科医を中心に、救急センター
の医師、プライマリーケア医、かかりつけ医等の医師全体としてどう取り組んでいくのか。さら
に、研修を受けた薬剤師が役割をどう果たしていくのか。また、各地域でワンストップ支援センタ
ーをどう構築していくのか。



地域包括ケアシステム下にあっては、地域内や周辺地域との医療機関と薬局の連携は必須であ
り、特に今回の対象成分の場合、産婦人科医の協力は不可欠。さらに、今後の継続的な青少年に対
する性教育の充実や、現状では地域差が認められるワンストップ支援センターの整備等、関係省
庁一丸による対応をお願いしたい。



アプリや医療 DX 等の活用により、72 時間以内の緊急避妊薬の提供や服薬後のフォローアップ
を確実に行うための医師、薬剤師等ステークホルダー間の情報共有システムの構築や、消費者・国
民への緊急避妊薬に関する正しい情報提供と教育啓発に取り組んで欲しい。



多くの課題について対応策を講じるには時間を要するので、まずは、近隣の産婦人科やワンス
トップ支援センター等と連携が可能な一部地域の薬局における試験的運用を開始し、データ・情
報を収集分析し課題・対応策を検討してはどうか。これに対して、
「薬剤師の研修、医療機関との
連携、土日の開局、薬の在庫等の観点から、対象薬局を検討するとすれば、
「一部地域の薬局」で
はなく、
「すべての地域の一部薬局」における試験的運用とする方が適切ではないか。」との意見が
あった。

(編注)
網掛け:パブリックコメントで御提出頂いた御意見及び前回(第 24 回)会議を踏まえ新たな
課題点及び対応策を追記。なお、最終的な検討会議結果報告書においては網掛けを外
して公表する予定。

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