-
2022年11月17日(木)
[医療費] 次期医療費適正化計画、リフィル処方箋を新目標に 厚労省
- 厚生労働省は2024年度に始まる第4期医療費適正化計画で、白内障手術や外来での化学療法の実施、リフィル処方箋の導入といった医療資源の投入量に地域差がある医療の適正化などを新たな目標として設定するとともに、既存の目標についてデジタルを活用した効果的な取り組みを進める<doc6118page14><doc6118page4>。また、各取り組みの実効性を高めるため、都道府県の責務や取り得る措置を明確化する・・・
-
2022年11月16日(水)
[医療費] 高齢者世代の負担増、4割超が「やむを得ない」 健保連調査
- 4割超の人が高齢者世代の医療・介護費の負担増は「やむを得ない」と考えているとの調査結果を健康保険組合連合会が公表した<doc6132page4>。また、医療保険について、半数弱が給付を「絞るべき」と考えていることも明らかになった<doc6132page6>。 調査結果によると、回答した男女3,000人の42.3%が、現役世代が高齢者世代を支えている負担の重さを考えると、少子高齢化が進む中で高齢者世代の負担が重くなることは・・・
-
2022年10月31日(月)
[医療費] 22年度4-6月の概算医療費、前年比3.2%増 厚労省
- 厚生労働省が10月31日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2022年度4-6月号」によると、22年度4-6月の概算医療費は11.2兆円、対前年同期比では3.2%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は6.3兆円(対前年同期比2.2%増)、75歳以上は4.4兆円(5.0%増)だった<doc5872page1><doc5872page4>。 1人当たり医療費は9万円(3.9%増)で、75歳未満は5.9万円(3.2%増)、75歳以上は23.7万円(2.2%増・・・
-
2022年10月31日(月)
[医療費] 22年度4-6月の医療保険医療費、75歳未満で2.1%増
- 厚生労働省が10月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2022年度4-6月号」によると、22年度4-6月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は6兆2,010億円(対前年同期比2.1%増)、75歳以上は4兆3,691億円(5.0%増)となったことがわかった<doc5873page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が1兆9,336億円(0.3%増)、75歳以上は2兆2,131億円(6.2%増)<doc5873page3>。医科入院外医療費は・・・
-
2022年10月28日(金)
[医療改革] 国保の保険料、23年度から上限を2万円引き上げ 厚労省方針
- 自営業者などが加入する国民健康保険の保険料について、厚生労働省は28日、所得の高い人の年間の上限額を2万円引き上げて104万円とすることを社会保障審議会・医療保険部会に提案した<doc5802page6>。大きな異論はなく、2023年度から適用される見通し。 上限額の引き上げは、22年度(3万円増)に続いて2年連続<doc5802page3>。厚労省案では、高所得者の保険料の年間の上限額は年104万円で、うち医療分を2万円引き上・・・
-
2022年10月13日(木)
[医療費] 医療費適正化計画に高齢者の保健事業・介護予防を 厚労省
- 厚生労働省は、13日に開かれた社会保障審議会・医療保険部会で、医療費適正化計画の見直しに関する論点を提示した。高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施を、医療費適正化計画に位置付け、取り組みを推進することを提案した<doc5462page32>。 第3期医療費適正化計画(2018-23年度)の外来医療費について、厚労省は、▽糖尿病の重症化予防▽特定健診・保健指導の推進▽後発医薬品の使用促進(80%目標)▽医薬品の適正使・・・
-
2022年10月06日(木)
[医療費] 21年度は8年ぶりに赤字の見込み 健康保険組合連合会
- 健康保険組合連合会は6日、厚生労働省内で記者会見を開き、1,388組合全体での2021年度の決算が825億円の赤字になる見込みであることを明らかにした<doc5262page3>。加入者が支払う保険料収入の伸びを給付費と拠出金の伸びが上回り、過半数に当たる740組合(53.3%)が赤字になった<doc5262page6>。健保組合全体での収支が赤字になるのは13年度以来8年ぶり<doc5262page3>。 赤字組合は前年度の458組合から6割・・・
-
2022年09月16日(金)
[医療費] 21年度4-3月の概算医療費、前年比4.6%増 厚労省
- 厚生労働省が16日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度3月号」によると、21年度4-3月の概算医療費は44.2兆円、対前年同期比では4.6%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は25.0兆円(対前年同期比6.4%増)、75歳以上は17.1兆円(2.7%増)だった<doc5023page1><doc5023page4>。 1人当たり医療費は35.2万円(5.0%増)で、75歳未満は23.5万円(7.2%増)、75歳以上は93.9万円(2.0%増)・・・
-
2022年09月16日(金)
[医療費] 21年度3月の調剤医療費、前年度比1.5%増の7,194億円 厚労省
- 厚生労働省は16日、2021年度3月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。3月の調剤医療費は7,194億円となり、対前年度同期比で1.5%増加した。内訳は、技術料が1,807億円(対前年度同期比1.2%増)、薬剤料が5,374億円(1.5%増)。後発医薬品の薬剤料は1,084億円(4.1%減)だった<doc5024page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.1%(0.0%減)<doc5024page2>。・・・
-
2022年09月16日(金)
[医療費] 21年度4-3月の医療保険医療費、75歳未満で6.4%増
- 厚生労働省が16日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度3月号」によると、21年度4-3月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は24兆7,091億円(対前年同期比6.4%増)、75歳以上は16兆9,437億円(2.7%増)となったことがわかった <doc4906page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が7兆8,161億円(4.2%増)、75歳以上は8兆4,949億円(2.2%増) <doc4906page3>。医科入院外医療費は75・・・
-
2022年09月16日(金)
[医療費] 21年度概算医療費、過去最大の44.2兆円 前年度比4.6%増
- 厚生労働省は16日、2021年度の概算医療費は過去最大の44.2兆円(速報値)で、前年度から4.6%増えたことを明らかにした<doc4895page1>。新型コロナウイルスの感染が各地で拡大した20年度には3.1%減少したが再び増加に転じ、現在の形で医療費を公表し始めた12年度以降では最大の伸びとなった。 厚労省では、新型コロナの影響で医療費が大きく減少した前年度からの反動の要素が大きいとみている。ただ、19年度の43.6兆円と・・・
-
2022年08月08日(月)
[医療費] 20年度に生活習慣関連の10疾患中9疾患で入院医療費減 健保連調査
- 健康保険組合連合会(健保連)が行った「生活習慣関連疾患の動向に関する調査」(2020年度)によると、糖尿病や脳血管障害など生活習慣関連の10疾患による医科入院の医療費は、9疾患で前年度から減少していた。動脈閉塞では28.6%減と大幅に減り、虚血性心疾患と高脂血症でもそれぞれ11.8%、11.4%の減<doc4152page23>。 これに対し、高血圧性腎臓障害では前年度比13.2%増と大きく増えた<doc4152page23>。 10疾・・・
-
2022年06月30日(木)
[医療費] 21年度4-2月の医療保険医療費、75歳未満で7.0%増
- 厚生労働省が6月30日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度2月号」によると、21年度4-2月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は22兆4,969億円(対前年同期比7.0%増)、75歳以上は15兆4,386億円(2.9%増)となったことがわかった<doc3463page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が7兆1,632億円(5.0%増)、75歳以上は7兆7,498億円(2.4%増)<doc3463page3>。医科入院外医療費は75・・・
-
2022年06月30日(木)
[医療費] 21年度2月の調剤医療費、前年度比0.2%増の6,041億円 厚労省
- 厚生労働省は6月30日、2021年度2月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。2月の調剤医療費は6,041億円となり、対前年度同期比で0.2%増加した。内訳は、技術料が1,539億円(対前年度同期比0.2%増)、薬剤料が4,489億円(0.1%増)。後発医薬品の薬剤料は907億円(6.0%減)だった<doc3513page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.1%(0.1%減)<doc3513page2>。・・・
-
2022年06月30日(木)
[医療費] 21年度4-2月の概算医療費、前年比4.6%増 厚労省
- 厚生労働省が6月30日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度2月号」によると、21年度4-2月の概算医療費は40.0兆円、対前年同期比では4.6%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は22.7兆円(対前年同期比6.9%増)、75歳以上は15.6兆円(2.9%増)だった<doc3462page1><doc3462page5>。 1人当たり医療費は31.9万円(4.9%増)で、75歳未満は21.4万円(7.7%増)、75歳以上は85.7万円(2.3%・・・
-
2022年06月23日(木)
[医療費] 後期高齢者医療広域連合、20年度は8,200億円超の黒字 厚労省公表
- 厚生労働省は、都道府県後期高齢者医療広域連合の2020年度の収支差額が8,200億円超の黒字だったことを公表した。前年度よりも4,600億円余り増加<doc3365page2>。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う受診控えにより、保険給付費が約4,200億円減ったことが大きく影響した。 20年度の収支状況は、収入が16兆5,609億円でほぼ前年度並みだった一方、支出は15兆7,390億円(前年度比2.8%減)。差し引き8,219億円の黒字となった&・・・
-
2022年06月23日(木)
[医療保険] 市町村国保の20年度収支、2,054億円の黒字に
- 厚生労働省は23日、2020年度の「市町村国民健康保険の財政状況」を公表した。それによると、単年度収入額は23兆6,585億円(前年度比1.6%減)、単年度支出額は23兆2,297億円(前年度比3.5%減)となり、決算補填等目的の一般会計繰入金(767億円)を除いた精算後単年度収支差引額は2,054億円の黒字となった<doc3342page2>。 単年度収入額のうち、保険料(税)収入は2兆5,417億円で対前年度比2.1%(550億円)減となった。・・・
-
2022年06月16日(木)
[医療費] 20年度の健保組合の医療費、前年度比4.8%減の4兆4,112億円
- 健康保険組合連合会は、2020年度の医療費の総額が1,387組合全体で4兆4,112億円だったとする集計結果をまとめた。対前年度比4.8%の減で、「医科入院外」では6.6%と大きく減少した<doc3190page7>。健保連では、新型コロナウイルスの感染拡大による患者の受診控えが影響したとみている<doc3190page1>。 健保連では、社会保険診療報酬支払基金の請求内訳書などのデータを基に、電子レセプトや紙媒体のレセプトを含め・・・
-
2022年05月25日(水)
[医療費] 21年度4-1月の概算医療費、前年比5.1%増 厚労省
- 厚生労働省が5月25日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度1月号」によると、21年度4-1月の概算医療費は36.7兆円、対前年同期比では5.1%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は20.8兆円(対前年同期比7.6%増)、75歳以上は14.2兆円(3.1%増)だった<doc2768page1><doc2768page5>。 1人当たり医療費は29.2万円(5.3%増)で、75歳未満は19.5万円(8.3%増)、75歳以上は78.5万円(2.7%・・・
-
2022年05月25日(水)
[医療費] 21年度1月の調剤医療費、前年度比4.1%増の6,204億円 厚労省
- 厚生労働省は5月25日、2021年度1月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。1月の調剤医療費は6,204億円となり、対前年度同期比で4.1%増加した。内訳は、技術料が1,578億円(対前年度同期比7.2%増)、薬剤料が4,614億円(3.1%増)。後発医薬品の薬剤料は923億円(2.6%減)だった<doc2769page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.9%(0.1%減)<doc2769page2>。・・・
-
2022年05月25日(水)
[医療費] 21年度4-1月の医療保険医療費、75歳未満で7.6%増
- 厚生労働省が25日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度1月号」によると、21年度4-1月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は20兆5,901億円(対前年同期比7.6%増)、75歳以上は14兆1,332億円(3.2%増)となったことがわかった<doc2720page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が6兆5,883億円(5.9%増)、75歳以上は7兆989億円(2.8%増)<doc2720page3>。医科入院外医療費は75歳未・・・
-
2022年04月28日(木)
[医療費] 21年12月の調剤医療費、前年度比3.2%増の6,974億円 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2021年12月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。12月の調剤医療費は6,974億円となり、対前年度同期比で3.2%増加した。内訳は、技術料が1,768億円(対前年度同期比4.5%増)、薬剤料が5,193億円(2.8%増)。後発医薬品の薬剤料は1,036億円(2.5%減)だった<doc2340page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.8%(0.1%減)<doc2340page2>。・・・
-
2022年04月28日(木)
[医療費] 21年度4-12月の医療保険医療費、75歳未満で7.8%増
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度12月号」によると、21年度4-12月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は18兆5,787億円(対前年同期比7.8%増)、75歳以上は12兆7,170億円(3.2%増)となったことがわかった <doc2337page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆9,443億円(6.2%増)、75歳以上は6兆3,609億円(2.8%増) <doc2337page3>。医科入院外医療費・・・
-
2022年04月28日(木)
[医療費] 21年度4-12月の概算医療費、前年比5.1%増 厚労省
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度12月号」によると、21年度4-12月の概算医療費は33.0兆円、対前年同期比では5.1%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は18.8兆円(対前年同期比7.7%増)、75歳以上は12.8兆円(3.1%増)だった<doc2338page1><doc2338page5>。 1人当たり医療費は26.3万円(5.4%増)で、75歳未満は17.6万円(8.4%増)、75歳以上は70.7万円(2.8%・・・
-
2022年04月28日(木)
[医療費] 2022年度経常収支は2,770億円赤字の見込み 健康保険組合連合会
- 健康保険組合連合会は4月28日、1,358組合全体での2022年度の経常収支が2,770億円の赤字になるとする早期集計の結果(概要)を発表した。後期高齢者医療制度などへの拠出金が2,080億円減少し、赤字幅は前年度に比べ2,258億円縮小する<doc2202page1>。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い20年度の高齢者医療費が減り、拠出金の精算後に1,445億円の戻りがあったためで<doc2202page3>、「一時的かつ極めて異例な減少」・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。