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2012年05月22日(火)
[医学研究] 基礎研究医養成の取組などの大学事業支援公募、申請件数公表
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文部科学省は5月22日に、「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」事業の申請状況について公表した。
本事業は、(1)医学・医療の高度化の基盤を担う基礎研究医の養成(2)グローバルな医学教育認証に対応した診療参加型臨床実習の充実(3)医学・歯学教育認証制度等の実施―の3つのテーマについて、大学の優れた取組を選定・支援することを目的としたもので、平成24年4月20日から5月16日まで公募を・・・
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2012年05月21日(月)
[医学研究] 脳梗塞を悪化させる酵素を発見、中和抗体投与で症状改善 JST
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科学技術振興機構(JST)と慶應義塾大学は5月21日に、「細胞保護酵素ペルオキシレドキシンが脳梗塞を悪化させる鍵だった」とする研究結果を発表した。
これは、JST課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学の七田特任教授と吉村教授によるグループが行ってきた研究の成果。
研究グループでは、脳梗塞後のマウスの組織中にペルオキシレドキシン(Prx)が多量に産出され、細胞外へ放出されていることを発見。Prxが脳内に浸・・・
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2012年05月21日(月)
[高度医療] 慢性心不全患者へのサウナ治療器用いた和温療法、高度医療に
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厚生労働省は5月21日に、高度医療評価会議を開催した。
この日は、新規申請技術の評価や、協力医療機関の追加(p88参照)などが議題となった。
新たに申請された高度医療技術は、(1)コレステロール塞栓症に対する血液浄化療法(2)多血小板血漿を用いた難治性皮膚潰瘍治療(3)慢性心不全に対する和温療法―の3つ。
(1)の血液浄化療法は、コレステロール塞栓症患者のうち血管内操作等によって腎機能障害を誘発した・・・
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2012年05月18日(金)
[医学研究] 科学技術イノベーションの課題整理に向け、協議会を設置
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- 復興・再生戦略協議会(第1回 5/18)《内閣府》
- 発信元:内閣府 政策統括官(科学技術政策・イノベーション担当) カテゴリ: 医学・薬学
初会合となったこの日は、内閣府当局から科学技術・イノベーション戦略協議会の活動などについて詳細な説明が行われた(p7~p43参照)。
まず、復興・再生戦略協議会の位置づけを見てみよう。我が・・・
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2012年05月15日(火)
[医学研究] コホート特性活かした役割分担を 東北メディカル・メガバンク
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文部科学省は5月15日に、「東北メディカル・メガバンク計画検討会」を開催した。この日は、提言案について意見交換が行われた。
提言案は、(1)事業計画と推進体制(2)健康調査、コホート調査、バイオバンク構築(3)ゲノム情報・診療情報などの集約、解析研究(4)人材育成等(5)将来的に検討が必要な課題―で構成されている。
「東北メディカル・メガバンク計画」は、健康・診療・ゲノム(遺伝子)情報を、生体試料と関・・・
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2012年05月09日(水)
[再生医療] ヒト幹細胞加工医薬品の品質、安全性確保に関する指針案を示す
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厚生労働省は5月9日に、ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針の見直しに関する専門委員会を開催した。
ヒト幹細胞は、様々な細胞に分化する多能性を有しているため、再生医療などの分野で重要な役割を果たすと期待されている。そこで、ヒト幹細胞臨床研究が社会の理解を得て適正に実施されるよう、有効性や安全性の確保を目的に本指針が平成18年に策定された。その後、新たな技術開発や基礎研究が進展したことを受け、専門・・・
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2012年04月25日(水)
[医学研究] 東北メディカル・メガバンク「ゲノムコホート連携推進WG」設立
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文部科学省は4月25日に、「東北メディカル・メガバンク計画検討会」を開催した。
前回に続き、この日も東北大学による全体計画骨子案をもとに意見交換が行われ、(1)他のコホート事業との連携・調整状況(2)ワーキンググループ(WG)等の体制(3)バイオバンクジャパン等との具体的な連携―などが新たな資料として提出されている。
(1)の他のコホート事業との連携・調整状況では、「先行するゲノムコホートの経験を踏まえ・・・
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2012年04月20日(金)
[医学研究] 基礎研究医の養成などに取組む大学事業支援、公募開始
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文部科学省は4月20日に、「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」事業の新規公募を行うことを公表した。
本事業は、(1)医学・医療の高度化の基盤を担う基礎研究医の養成(2)グローバルな医学教育認証に対応した診療参加型臨床実習の充実(3)医学・歯学教育認証制度等の実施―の3つのテーマについて、大学の優れた取組を選定し支援することを目的としている。事業期間は、平成24年度から5年間以内・・・
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2012年04月16日(月)
[医学研究] 東北メディカル・メガバンク、組織図や人材育成ロードマップ示す
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文部科学省は4月5日に、「東北メディカル・メガバンク計画検討会」を開催した。
本検討会は、東日本大震災で被災した地域の医療等復興を目指した『東北メディカル・メガバンク』構想を実現すべく、文科省等への提言を行うために設置されたもの。初会合(4月5日)に続き、この日は、計画の具体化に向けて、東北大学による全体計画骨子案をもとに意見交換が行われた。
全体骨子案は、(1)概要(2)コホート調査の実施と地域医・・・
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2012年04月05日(木)
[医学研究] 復興に向け、東北メディカル・メガバンク計画の実現化検討を開始
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文部科学省は4月5日に、東北メディカル・メガバンク計画検討会の初会合を開催した。
昨年の震災による大規模な被害からの復旧を果たし、かつ被災地である東北地方の産学官の英知を結集し、医療・保健情報の電子化・ネットワーク化を推進する『東北メディカル・メガバンク』構想を政府は打ち立てている(p4参照)。
本検討会は、この構想を実現するために、東北大学等を実施主体として実施する被災地域を主な対象とした15・・・
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2012年03月14日(水)
[高度医療] 従来より技術を必要としない粘膜がんの切除術は「継続審議」
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厚生労働省は3月14日に、高度医療評価会議を開催した。この日は、(1)第27回会議にて継続審議となった技術の再評価(2)新規申請技術の評価(3)協力医療機関の追加―などを議題とした。
(1)は、「解離性大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術」が対象で、総評で「適」とされている。この技術は、大動脈瘤の存在する部分にカテーテルを入れ、その中にステントグラフト(バネ付き人工血管)を挿入、後にカテーテルから押し・・・
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2012年03月01日(木)
[医学研究] 産学官IT融合コンソーシアム拠点整備に医療1事業採択される
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- 「IT融合による新産業創出のための研究開発事業(産学官IT融合コンソーシアム拠点の整備)」に係る採択結果について(3/1)《経済産業省》
- 発信元:経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 カテゴリ: 医学・薬学
この事業は、ITの浸透によって新事業が創出される可能性が高い分野であり、かつ日本が要素技術などで強みを持つIT融合分野を中心に、東北・被災地の復興、さらには日本の復興につながる事業展開を支援するもの。そのために、IT融合分野の研究・システム開発の拠点整備および・・・
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2012年02月10日(金)
[科学技術] 人体を多臓器ネットワークと捉え、個々人に最適な医療の実現を
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文部科学省は2月10日に、科学技術振興機構が行う戦略的創造研究推進事業の平成24年度戦略目標を発表した。
戦略的創造研究推進事業は、社会的・経済的ニーズを踏まえ、国が定めた方針の下、組織の枠を超えた時限的な研究体制(バーチャルインスティテュート)を構築し、我が国の重要課題の達成に貢献する新技術の創出に向けた研究を推進する制度である。
平成24年度には、(1)多様なエネルギーの需給最適化を可能とする、分・・・
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2012年02月08日(水)
[意見募集] 震災からの復興研究や、ライフ・イノベーション推進へ補助金
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厚生労働省は2月8日に、「平成24年度厚生労働科学研究費補助金の二次公募(案)」に対する意見募集を開始した。厚生労働科学研究費補助金とは、厚生労働科学研究の振興を促し、国民の医療、福祉、生活衛生、労働安全等に関し、行政施策の科学的な推進、技術水準の向上を目的とする補助金。毎年度研究課題の募集を行っている(p1参照)。
行政政策研究、厚生科学基盤研究、疾病・障害対策研究、健康安全確保総合研究、およ・・・
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2012年02月03日(金)
[高度医療] 標準治療抵抗性重症心不全患者への免疫吸着療法を「適」と判断
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厚生労働省が2月3日に開催した、高度医療評価会議で配付された資料。この日は、新規申請技術の評価結果報告などが行われた。
資料によると、新規申請された技術のうち、(1)「切除不能・再発胆道癌を対象としたゲムシタビン+CDDP+WT1ペプチドワクチン併用化学免疫療法とゲムシタビン+CDDP治療の第I/II相試験(高度医療は第II相パートについて申請)」については継続審議(2)標準治療抵抗性の抗心筋自己抗体を有する重症・・・
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2012年02月03日(金)
[意見募集] ヒトゲノム研究の倫理指針、個人情報保護の徹底を 文科省
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文部科学省は2月3日に、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」の見直しについて意見募集を開始した。
主な見直し内容をあげると、(1)これまで「研究者の責務」に包含されていた「倫理審査委員会」を別枠として、新たに章立てする(p3参照)(p45~p47参照)(2)「試料等の取扱い」の章に「情報の取扱い」を付加する(p3参照)(p48~p57参照)(3)「個人情報の保護」の章を新設する(p4参照)&l・・・
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2012年01月26日(木)
[がん研究] 次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム、実施機関決定
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- 平成23年度「次世代がん研究戦略推進プロジェクト」次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラムの実施機関等の決定について(1/26)《文科省》
- 発信元:文部科学省 研究振興局 振興戦略官 カテゴリ: 医学・薬学
文科省は、優れた基礎研究成果の医療への応用を加速させ、革新的な診断や治療法などの次世代がん医療の実現を目指す「次世代がん研究戦略推進プロジェクト」次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラムを、平成23年度より開始している。今回、指定研究課題および公募研究課題の実施機関など、プログラムの実施体制・・・
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2012年01月17日(火)
[医学研究] 鎮痛薬の感受性決める遺伝子特定、テーラーメイド疼痛治療開始
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- 世界初 テーラーメイド疼痛治療の開始 ~遺伝子検査で鎮痛薬適量を予測~(1/17)《東京都》
- 発信元:財団法人東京都医学総合研究所 カテゴリ: 医学・薬学
鎮痛薬の感受性(効きやすさ)には大きな個人差があり、臨床での疼痛管理において大きな問題となっている。今般、同研究所では、鎮痛薬の感受性に関連する遺伝子多型を特定し、それをあらかじめ調べることにより、患者個々人に合った鎮痛薬の投与量を予測することを世界で初めて可能にした。この予測に基づいたテーラーメイド疼痛・・・
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2011年12月21日(水)
[高度医療] 24年度より、先進医療専門家会議と高度医療評価会議を統合
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厚生労働省が12月21日に開催した、高度医療評価会議で配付された資料。この日は、新規申請技術の評価結果の報告などが行われた。
資料によると、新規申請された「標準治療抵抗性の非小細胞肺がんに対するゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫細胞治療」は、総評で「適」と評価されている(p6参照)。この技術は、患者末梢血から自己リンパ球を採取し、その中に含まれるγδT細胞をゾレドロン酸とインターロイキン2を用いて体・・・
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2011年11月01日(火)
[医療安全] 抗不安薬・睡眠薬は処方剤数増加につれ投与量も増加の傾向
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厚生労働省は11月1日に、抗不安薬・睡眠薬の処方実態についての報告を行った。
本報告は、健康保険組合加入者およびその家族約33万人のレセプトより、抗不安薬、睡眠薬等を処方された者を抽出し分析したもの(p1参照)。
20歳~74歳の一般人口における推定処方率は、09年は抗不安薬で5.0%、睡眠薬で4.7%であった(p1参照)。
投与量については、抗不安薬の処方はその95.8%が、ジアゼパムの用量である15mg以内で・・・
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2011年10月18日(火)
[科学技術] 科学技術イノベーション推進、産業界の意見反映を 経団連
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日本経済団体連合会はこのほど、「科学技術イノベーションの推進に向けた重要課題」と題する意見を公表した。
東日本大震災を受け「第4期科学技術基本計画」が、8月19日に閣議決定された。この計画では、従来の技術分野別の戦略から課題達成型の戦略に転換するとの基本方針に立ち、「震災からの復興・再生の実現」、「グリーンイノベーション」、「ライフイノベーション」の3つの重要課題の解決を柱に据えた「科学技術イノベー・・・
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2011年10月13日(木)
[高度医療] 解離性大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術、継続審議に
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厚生労働省が10月13日に開催した、高度医療評価会議で配付された資料。この日は、新規申請技術の評価結果について報告が行われた。
今回新たに高度医療に申請されたのは、「解離性大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術」。当該技術は、解離性大動脈瘤特有の解剖学的特徴(急峻な弓部屈曲、狭小化した真腔、中枢・末梢の口径差)に対応可能な新型ステントグラフトを用いた、解離性大動脈瘤に対する新たな低侵襲治療としての・・・
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2011年09月28日(水)
[再生医療] 再生医療の実現化ハイウェイ、4課題10実施機関が決定
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文部科学省はこのほど、「平成23年度『再生医療の実現化プロジェクト 再生医療の実現化ハイウェイ』の実施機関等」が決定したことを公表した。
文科省は、再生医療の実現化を加速するため、厚生労働省との協働により、「再生医療の実現化ハイウェイ」を実施する。本事業は、研究内容や進捗状況に応じた、(課題A)短期で臨床研究への到達を目指す再生医療研究、(課題B)中長期で臨床研究への到達を目指す再生医療研究、(課題・・・
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2011年09月28日(水)
[高度医療] 肺癌に対する免疫細胞療法など、高度医療として「適」
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厚生労働省が9月28日に開催した、高度医療評価会議で配付された資料。
今回、高度医療に新たに申請されたのは、(1)非小細胞肺癌に対するNKT細胞を用いた免疫細胞治療(Chiba-NKT)(2)非扁平上皮非小細胞肺癌に対するペメトレキセドを用いた術後補助化学療法―の2件。
NKT細胞とは、生体内で、腫瘍細胞等を認識して傷害するNK細胞と、同じく癌細胞等を傷害するT細胞の両方の特性を備えたリンパ球のこと。(1)は、がん患者・・・
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2011年09月16日(金)
[歯学] 「歯学分野の展望」活用のため、105領域・77課題を抽出し記載
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日本学術会議はこのほど、「歯学分野の展望―課題とアクションプラン」と題する報告を公表した。これは、日本学術会議歯学委員会の審議結果を取りまとめたもの。
2010年にまとめられた「歯学分野の展望」は、10~20年程度の中期的な歯学分野の展望・課題、グローバル化・情報化への対応、などを歯学関係者のみならず多くの国民が知り、理解してもらうことを目的とし、将来の提言を大綱的に取りまとめたもの。そのため、歯学関係・・・
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