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2017年09月15日(金)

[医療安全] 中心静脈ラインの接続外し空気塞栓症に 日本医療機能評価機構

医療安全情報No.130(9/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療機能評価機構が9月15日に公表した「医療安全情報No.130」によると、大気に開放される状態で中心静脈ラインの接続を外したことにより、血管内に空気が流入した事例が7件報告されている(集計期間:2013年1月~2017年7月)(p1~p2参照)。 具体的には、看護師が座位状態の患者の更衣を介助した際、閉鎖式のコネクタと輸液ラインの接続が外れなかったため、中心静脈カテーテルのクランプを閉じないまま閉鎖式のコネクタ・・・

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2017年08月15日(火)

[医療安全] 併用禁忌の薬剤投与、5年余で9件 日本医療機能評価機構

医療安全情報No.129(8/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療機能評価機構が8月15日に公表した「医療安全情報No.129」によると、添付文書に併用禁忌と記載されている薬剤を併用した事例が9件報告されている(集計期間:2011年11月~2017年6月)(p1~p2参照)。医療安全情報では、2011年にも同様の事例を取り上げたが、その後も類似事例が重なったため、再度情報提供することとした。 具体的には、患者の尿酸値が高くなったため医師がフェブリク錠を新たに処方しようとオーダリ・・・

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2017年08月04日(金)

[医療機関] 病院機能評価で21病院認定、合計2,175病院 評価機構

認定状況のご案内(8/4)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は8月4日、病院機能評価における審査の結果、21病院を認定したと公表した。病院機能評価とは、国民が安全で安心な医療が受けられるよう、病院組織全体の運営管理および提供される医療の質について評価するもの。 今回、新規認定されたのは、医療法人篤友会 関西リハビリテーション病院(大阪府)、社会医療法人ペガサス ペガサスリハビリテーション病院(大阪府)、医療法人恵泉会 堺温心会病院(大阪府)・・・

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2017年07月24日(月)

[病院経営] クオリティクラス認証病院として新たに4病院を認証 JHQC

~「職員・患者中心」経営の認証システム~「健康を強力に」支援する病院が、Aクラスを認証(7/24)《日本生産性本部》
発信元:公益財団法人 日本生産性本部   カテゴリ: 医療提供体制
 公益財団法人日本生産性本部は7月24日、医療機関の「経営の質」を第三者評価するJHQC(日本版医療MB賞クオリティクラブ)・クオリティクラス評価委員会が、クオリティクラス認証病院として4病院を認証したことを発表した(p1参照)。 今回、「プロフィール認証」(医療機関が体系的かつ継続的な経営の質向上に取り組み始めたことが認められた病院・書類審査)されたのは、国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院(神奈川・・・

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2017年07月18日(火)

注目の記事 [医療安全] 脳神経外科手術での部位取り違え事例、6年余で11件

医療安全情報No.128(7/18)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療機能評価機構が7月18日に公表した「医療安全情報No.128」によると、脳神経外科手術で手術部位の左右を取り違えた事例が11件報告されている(集計期間:2010年12月~2017年5月)(p1~p2参照)。医療安全情報では、2007年と2011年にも手術部位の左右の取り違えを取り上げたが、その後も類似事例が26件あり、そのうち半数近くを脳神経外科手術での事例が占めた。 具体的には、手術前に執刀医らが画像を見て手術部位が右・・・

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2017年07月07日(金)

注目の記事 [医療機関] 病院機能評価で33病院認定、合計2,177病院 評価機構

認定状況のご案内(7/7)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は7月7日、病院機能評価における審査の結果、33病院を認定したと公表した。病院機能評価とは、国民が安全で安心な医療が受けられるよう、病院組織全体の運営管理および提供される医療の質について評価するもの。 今回、新規認定されたのは、メディカルコート八戸西病院(青森県)、医療法人財団聖十字会 西日本病院(熊本県)、社会医療法人 製鉄記念室蘭病院(北海道)、総合病院 伊達赤十字病院(北海道・・・

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2017年05月15日(月)

[医療安全] 末梢静脈ラインから輸液中の四肢で採血、検査値に異常

医療安全情報No.126(5/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療機能評価機構が5月15日に公表した「医療安全情報No.126」によると、末梢静脈ラインから輸液中の四肢で採血を行ったため検査値に影響があり、患者に本来行う必要のない治療を指示または実施した事例が3件報告されている(集計期間:2013年1月~2017年3月)(p1~p2参照)。 具体的には、看護師が乳がん手術後の患者の採血を行う際、ベッドの頭元に「右上肢での採血・血圧測定は禁止」と表示があるのを見て、末梢静脈ラ・・・

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2017年04月17日(月)

[医療安全] ピルの服用による手術延期が2件報告 日本医療評価機構

医療安全情報No.125(4/17)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療機能評価機構は4月17日に公表した「医療安全情報No.125」で、経口避妊剤の服用を中止しなかったために手術が延期になった事例が報告されたことを受け、術前チェックリストの中に内服禁忌の薬剤を明示し、確認を徹底するよう注意を喚起した。 経口避妊薬は添付文書に、手術前4週以内の患者には「禁忌」と記載されている。今回、患者が内服していることを医療者が把握していなかったために、手術が延期になった事例が2件・・・

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2017年03月13日(月)

[医療安全] 2016年に提供した医薬安全情報を公表 評価機構

医療安全情報No.124(3/13)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療機能評価機構は3月13日に「医療安全情報No.124」で、「2016年1月~12月に提供した医療安全情報No.110~No.121」をタイトルとともに公表した。▽誤った患者への輸血▽中心静脈カテーテル抜去後の空気塞栓症▽抗凝固剤・抗血小板剤の再開忘れ―などについては、2016年12月31日までに再発・類似事例が報告されている(p1~p2参照)。 例えば、No.116の「与薬時の患者取り違え」では、「看護師は患者Aを患者Bと勘違いし、薬包・・・

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2017年02月15日(水)

[医療安全] 永久気管孔へのフィルム材貼付で注意喚起 日本医療評価機構

医療安全情報No.123(2/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療機能評価機構は2月15日に公表した「医療安全情報No.123」で、永久気管孔をフィルムドレッシング材で塞がないよう注意を喚起した。 患者が永久気管孔の造設後であることを知らず、頚部の孔にフィルムドレッシング材を貼付したため、患者の呼吸状態に影響があった事例が2件報告されたことを受けての対応(集計期間:2013年1月~2016年12月)。具体的には、患者のシャワー浴を行う際、看護師が患者の頚部の孔が永久気管孔・・・

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2017年01月16日(月)

[医療安全] 透析前の体重測定で注意喚起 日本医療評価機構

医療安全情報No.122(1/16)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療機能評価機構は1月16日に公表した「医療安全情報No.122」で、透析前の体重測定を適正に行うよう注意を喚起した。 誤った体重をもとに透析し、過除水や除水不足が起こった事例が4件報告されたことを受けての対応(集計期間:2011年1月~2016年11月)。具体的には、リフト式体重計の設定をストレッチャーシーツの重さを考慮して「-3kg」とすべきところを「3kg」に設定し、過除水になった事例や、本来は体重に含めるべき・・・

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2017年01月12日(木)

[医療機関] 病院機能評価で33病院認定、合計2,148病院 評価機構

認定状況のご案内(1/12)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は1月12日、病院機能評価における審査の結果を公表した。病院機能評価とは、国民が安全で安心な医療が受けられるよう、病院組織全体の運営管理および提供される医療の質について評価するもの。この評価結果が一定の水準以上の病院を「認定」している。 今回、新規認定されたのは、社会福祉法人恩賜財団済生会神奈川県病院(神奈川県)、医療法人社団如水会今村病院(佐賀県)、地方独立行政法人東京都健康・・・

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2016年08月29日(月)

[医療安全] 2015年医療事故情報は前年比460件増の3,654件 評価機構

医療事故情報収集等事業 平成27年年報(8/29)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器 医学・薬学
 日本医療機能評価機構(評価機構)は8月29日、2015年の「医療事故情報収集事業」の年報を公表した。評価機構は医療機関に対し、医療事故の発生予防・再発防止などの支援を行っている。 2015年1月から12月の間に報告された医療事故情報は、報告義務対象医療機関が3,374件(前年比463件増)、参加登録申請医療機関(任意で参加している医療機関)が280件(同3件減)、合計3,654件(同460件増)だった。また、ヒヤリ・ハット事例の・・・

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2016年07月15日(金)

[医療安全] 「与薬時の患者取り違え」に関する情報 評価機構

医療安全情報No.116(7/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は7月15日、医療安全情報No.116で、「与薬時の患者取り違え」に関する情報を公表した(p1~p2参照)。評価機構は、2013年1月1日~2016年5月31日の期間に、「与薬時、患者氏名を確認しなかった、または確認方法が不適切だったため、患者を取り違えた事例が6件報告されている」としている(p1参照)。 具体的には、「看護師は、患者Aを患者Bと思い、患者Bの薬を見せながら「Bさんですね」とフルネーム・・・

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2016年06月15日(水)

[医療安全] 医薬安全情報No.62~No.97の再発・類似事例を公表 評価機構

医療安全情報No.115(6/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は6月15日、医療安全情報No.115で、「2012年から2014年に提供した医療安全情報」を公表し、2015年にも再発・類似事例が発生している事に関し、改めて注意を喚起した(p1参照)。 今回、公表されたのは、医療安全情報No.62~No.97の再発・類似事例件数。また、再発・類似事例が5件以上報告されたものについては、事例も掲載している(p1~p2参照)。 具体的には、No.62の「患者の体内に植込まれた医・・・

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2016年05月30日(月)

注目の記事 [医療改革] 医師偏在に総合診療医や地域枠入学活用を求める声 日病調査

平成27年地域医療再生に関するアンケート調査報告書(5/30)《日本病院会》
発信元:一般財団法人 日本病院会   カテゴリ: 医療制度改革
 一般社団法人日本病院協会は5月30日、「2015年地域医療再生に関するアンケート調査報告書」(p1~p59参照)を公表した。勤務医不足・地域偏在の実態などを明らかにすることが目的。調査期間は2015年10月1日から11月20日。日本病院会会員を対象にメールによるアンケート調査を実施し、664病院から回答を得た(p5参照)。 調査では、「勤務医不足の本質は医師の絶対数不足ではなく地域偏在・診療科偏在と思うか」について、・・・

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2016年05月16日(月)

[医療安全] 「抗凝固剤・抗血小板剤の再開忘れ」に関する情報 評価機構

医療安全情報No.114(5/16)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は5月16日、医療安全情報No.114で、「抗凝固剤・抗血小板剤の再開忘れ」に関する情報を公表した(p1~p2参照)。評価機構は、2012年1月1日~2016年3月31日の期間に、「観血的医療行為のために中止していた抗凝固剤または抗血小板剤の再開を忘れた事例が4件報告されている」としている(p1参照)。 具体的には、「医師が手術のため、患者の抗凝固剤(ワーファリン剤)を中止。術後出血のリスクを考え・・・

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2016年02月15日(月)

[医療安全] 「パニック値の緊急連絡の遅れ」に関する情報 評価機構

医療安全情報 No.111(2/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は2月15日、医療安全情報No.111で、「パニック値の緊急連絡の遅れ」に関する情報を公表した(p1~p2参照)。評価機構は、2012年1月1日~2015年12月31日の期間に、「医師にパニック値の緊急連絡が遅れた事例が3件報告されている」としている(p1参照)。 具体的には、「診察前の血液検査で患者の血糖値は800mg/dLで、本来ならばパニック値として医師に報告するところ、臨床検査技師は昼休憩の時間帯・・・

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2016年01月15日(金)

[医療安全] 「誤った患者への輸血(第2報)」に関する情報 評価機構

医療安全情報 No.110(1/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は1月15日、医療安全情報No.110で、「誤った患者への輸血(第2報)」に関する情報を公表した(p1~p2参照)。医療安全情報No.11(2007年10月)で「誤った患者への輸血」について情報提供後、2007年7月~2015年11月の期間に、「17件の類似事例が報告されている」としている(p1参照)。 具体的には、「患者AのRCC-LR(A型)が届いた際、医師が伝票と製剤の照合に続いて開始入力を行った。FFPを輸血中・・・

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2015年12月15日(火)

[医療安全] 「採血時の検体容器間違い」に関する情報 評価機構

医療安全情報 No.109(12/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人 日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は12月15日、医療安全情報No.109で、「採血時の検体容器間違い」に関する情報を公表した(p1~p2参照)。評価機構は、2012年1月1日~2015年10月31日の期間に、「採血をする際、他の患者の検体容器と取り違えた事例が9件報告されている」としている(p1参照)。 具体的には、「採血の際、トレイ内の採血管5本中2本の氏名が患者Aであることを確認し、残りの3本の氏名を確認せずに実施」した事例と、「・・・

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2015年11月16日(月)

[医療安全] 手術中のアドレナリンの濃度間違いに注意呼びかけ 評価機構

医療安全情報 No.108(11/16)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学
 日本医療機能評価機構は11月16日、医療安全情報No.108で、「アドレナリンの濃度間違い」に関して公表した。2012年1月1日~2015年9月30日の間に、医師と看護師の確認が不十分なまま、医師が意図より高濃度のアドレナリン希釈液を皮下注射した事例が6件報告されている(p1参照)。 具体的には、「医師はアドレナリン50万倍希釈液(0.0002%ボスミン)を皮下注射する予定で看護師に指示したが、看護師は院内製剤の0.05%ボスミ・・・

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2015年10月26日(月)

[医療安全] 2014年の薬局ヒヤリ・ハット事例報告数は5,399件 評価機構

薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 平成26年 年報(10/26)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人 日本医療機能評価機構 医療事故防止事業部   カテゴリ: 医薬品・医療機器 調査・統計
 中立的・科学的な第三者機関である公益財団法人日本医療機能評価機構(評価機構)は10月26日、2014年1月~12月に報告された事例を取りまとめた冊子「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の年報」(p1~p490参照)を公表した。(1)薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の概要(p61~p70参照)、(2)報告の現況(p71~p97参照)、(3)薬局ヒヤリ・ハット事例の分析(p98~p352参照)、(4)共有すべき事例・・・

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2015年10月15日(木)

[医療安全] 電気メスによる薬剤引火の注意呼びかけ 評価機構

医療安全情報 No.107(10/15)《公益財団法人日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は10月15日、医療安全情報No.107で、「電気メスによる薬剤の引火(第2報)」に関して公表した。 医療安全情報No.34(2009年9月)で「電気メスによる薬剤の引火」を情報提供した後、5年11カ月の間(2009年8月1日~2015年7月31日)に類似の事例が8件報告されている。そのため、評価機構は再度、注意を呼びかけている(p1参照)。 具体的には、電気メスで引火した薬剤(0.5%ヘキザックアルコール液など・・・

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2015年09月15日(火)

[医療安全] 小児の薬剤の調製間違いに注意呼びかけ 評価機構

医療安全情報 No.106(9/15)《公益財団法人日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は9月15日、医療安全情報No.106で、「小児の薬剤の調製間違い」に関して公表した。2012年1月1日~2015年7月31日に、小児に正しい処方が出ていたものの、薬剤の調製を間違え過量投与した事例などが5件報告されている(p1参照)。 具体的には、「0カ月の患児に『バンコマイシン40mg+生食5mL 5mL/h 1日3回』の投与の指示を受けた看護師が正しくは1g=1,000mgのところ、『1g=100mg』と思い込み暗算して・・・

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2015年08月17日(月)

[医療安全] 三方活栓の開閉の忘れに注意喚起 評価機構

医療安全情報 No.105(8/17)《公益財団法人日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は8月17日、医療安全情報No.105で、「三方活栓の開閉忘れ」に関して公表した。2011年1月1日~2015年6月30日に、カテーテル・チューブの三方活栓の開放や閉鎖を忘れたため、薬剤が無投与となったり、血液が逆流した事例などが14件報告されている(p1参照)。 具体的には、「ヒューマリンR調整液を投与する際、三方活栓を開放しないままシリンジポンプの開始ボタンを押したため、投与されていなかった」・・・

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