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資料3-10 野田先生提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第74回 3/2)《厚生労働省》
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般人口あたりの重症化した年間患者数」(人口あたり絶対リスク)等を指標として併用

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することもある。2-4及び表 8 に人口 10 万あたり絶対リスク(一般人口 10 万人あ

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たりの重症化等の年間患者数)を示した。

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NDB における人口あたり絶対リスクは「社会全体に対するその疾患の負荷」を示し

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ており、疾患による受診率の違いの影響を受けにくい指標でもあるため、(疾患の重症

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化率とは異なる指標だが)複数の疾患同士で重症化率を比較する際の参考になる。

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2.集計結果
結果について:


重症化等の各指標は独立に集計した。たとえば、死亡者は、重症定義に該当した患
者から死亡者を抽出したものではなく、
「重症化した後の死亡」と「重症定義(ICU
利用等)を経ない死亡」の両方を含んでいる。



0~9 歳階級は 10 歳刻みとし、90 歳以上はひとつの階級に丸めている。



NDB のガイドラインを考慮し、数値を概数化(丸め)したり、患者数を省略し指
標値のみを掲載したりした箇所がある(該当箇所に明記)。

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2-1.NDB で把握された季節性インフルエンザの受診者数

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(要点)

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インフルエンザ受診者数について、国立感染症研究所が公表しているインフルエン
ザ受診者数の推計値と NDB による集計値を比較した。

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NDB による受診者数集計を 3 通り実施し、
そのうちの 1 つを採用することとした。

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インフルエンザ受診者数の集計定義として、「インフルエンザ傷病名が付与される
か、または抗インフルエンザ薬が処方された患者」を採用した。

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国立感染症研究所の推計値の一致度は 90%以上であった(NDB のほうが受診者数
の値が小さい)


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(解説)

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季節性インフルエンザの NDB 的な定義として、「インフルエンザ傷病名付与または

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抗インフルエンザ薬」
「インフルエンザ傷病名付与」
「抗インフルエンザ薬投与」の 3 通

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りの推計方式で集計を行い、国立感染症研究所が公表しているインフルエンザ受診者数

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の推計値との一致度を見た(表3)
。その結果、推計方式1(インフルエンザ傷病名付与

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または抗インフルエンザ薬)がもっとも一致度が高く、また、季節性インフルエンザの

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