令和６年度障害福祉サービス等報酬改定に関する意見等（詳細版）
１．支給決定を受けてもサービスを利用できない問題の対策
（１） 報酬改定率の確保（予算案関連）
【意見・提案を行う背景、論拠】
⚫ 慢性的な人手不足に加えて、近年の物価と人件費の高騰で、障害福祉サービスの現
場は非常に疲弊している。
⚫ その一方で、2022年8月の障害者権利条約の対日審査を経て、9月には総括所見が
公表され、国内制度の抜本的な見直しが迫られている。

⚫ こうしたなかで、サービス提供の基盤を整備し、質を向上させ、重度な障害があっても
安心して地域で暮らせるようにするために、報酬改定を通じてそのビジョンを示すこと
が重要である。
【意見・提案の内容】

⚫ 障害福祉サービスに山積する課題を解決するため、大幅なプラスの改定率を確保す
べきである。

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