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「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン第1.1版」 (45 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000359.html
出典情報 「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン第1.1版(案)」に対する意見募集の結果及び当該ガイドラインの公表(7/7)《総務省》
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【手順 2】機器同士の接続や記憶媒体の搬送を明らかにする
機器間のネットワーク接続や、記憶媒体の搬送を可能な限り明らかにする(図 5-5)。こ
のとき、機器や記憶媒体の物理的な所在を踏まえつつ、全ての機器同士の接続や記憶媒体
の搬送による情報の流れを特定し、論理構成の全体像を明らかにすること。

本節の例示において想定する対象事業者が提供する医療情報システム等(電子カルテシステム及び医事会計システム)
遠隔地

対象事業者DC

テープ媒体

テープ装置

医事会計サーバ
(本番環境)






対象事業者開発/保守拠点





開発/保守端末

VPN









終端装置

電子カルテサーバ
(本番環境)

ログサーバ

閉域網VPN

医療機関等(診療所)

医事会計サーバ
(開発環境)

対象事業者の提供する電子カルテシステムと連携する
医療機関等が別途契約した医療情報システム等

終端装置

部門システム端末
問診用タブレット

待合室

電子カルテサーバ
(開発環境)

医事端末

プリンタ

受付/窓口

電子カルテ端末

診察室

部門システム
サーバ

処置室/検査室

図 5-5 医療情報システム等の全体構成図の作成例(手順 2)

39

検査装置

他社の提供範囲のため具体的な構成や処理の内容は不明