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「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン第1.1版」 (60 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000359.html
出典情報 「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン第1.1版(案)」に対する意見募集の結果及び当該ガイドラインの公表(7/7)《総務省》
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文書(JIS Q 20000-1:2012)。
VPN(仮想私設
網、Virtual
Private Network)

不特定事業者が接続されるネットワーク上に構築された、特定の
事業者間のみを接続する仮想的な閉域網のこと。

アクセスポイン


通常は、無線 LAN アクセスポイントを指す。ノートパソコンや
スマートフォン等の無線 LAN 接続機能を備えた端末を、相互に
接続したり、有線 LAN 等、他のネットワークに接続するための
機器。

医療機関等

病院、一般診療所、歯科診療所、助産所、薬局、訪問看護ステー
ション、介護事業者、医療情報連携ネットワーク運営事業者等。

医療情報システ
ム等

医療情報を取り扱う情報システムやサービス

ざん

改竄
可用性
患者等
完全性
機密性
脅威
クラウドサービ

顕在化率
見読性
合意形成
サービス仕様適
合開示書
情報セキュリテ
ィ事故
情報流
真正性
脆弱性
セキュリティタ

情報を不正に書き換えることである。例えば、ホームページを不
正に書き換えたり、伝送途中の情報を書き換えたりする行為が挙
げられる。
認可されたエンティティが要求したときに、アクセス及び使用が
可能である特性。(JIS Q 27000 を基に定義)
患者本人のほか、患者の家族等で、患者の医療情報を閲覧する権
限を有する者を含む。
正確さ及び完全さの特性。
(JIS Q 27000 を基に定義)
認可されていない個人、エンティティ又はプロセスに対して、情
報を使用させず、また、開示しない特性。(JIS Q 27000 を基に定
義)
組織に損害や影響を与えるリスクを引き起こす要因。
提供形態から、IaaS(Infrastructure as a Service)
、PaaS(Platform as a
Service)及び SaaS(Software as a Service)に分ける。また、実現形
態から、プライベートクラウド、パブリッククラウド及びハイブ
リッドクラウドに分けることができる。
リスクが顕在化する可能性。
電子記憶媒体に保存された内容を、権限保有者からの要求に基づ
き必要に応じて肉眼で見読可能な状態にできることである。
システム、システムの目的、目標、環境、性能、ライフサイク
ル、及びこれらの変化に関する共通理解と明示的合意(契約等)
を確立し維持すること(IEC 62853:2018 による)。
対象事業者が、自ら提供するサービスの仕様につき、本ガイドラ
インへの適合状況を医療機関等へ開示するために作成するための
資料のこと。詳細は、本ガイドライン第 4 章及び別紙 1 にて示す。
機密性、完全性又は可用性が害される状態が発生すること。
提供される医療情報システム等における、電子的又は物理的な情
報の流れ。
正当な人が記録・確認を行った情報について、第三者にとって作成
の責任の所在が明確であり、かつ、故意又は過失による虚偽入力・
書換え・消去・混同 が防止されていること。
脅威によって悪用される可能性がある欠陥や仕様上の問題。
情報処理製品や情報処理システムの、セキュリティ対策方針・セ

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