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【参考資料1】糖尿病の医療体制構築に係る指針 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》
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1 糖尿病の疫学

糖尿病が強く疑われる者 (糖尿病有病者) は約 1.000 万人で、平成 28 年時点で増
加傾向であり、糖尿病の可能性が否定できない者 (糖尿病予備群) は約 1.000 万人で
ある'。また、糖尿病を主な傷病と して継続的に医療を受けている愚者数は約 579万人
であるる

全糖尿病出者の 11.8%が糖尿病性神経障害を、11. 1%が糖尿病性腎症を、10.6%が
糖尿病網膜症を、0.7%が糖尿病足病変を合併している* 新規の人工透析導入愚者数

(年齢と性別の記載が確認された導入愚者数) は、約3万8千人であり、そのうち、
糖尿病性砲症が原疾患である者は約1万5千人 (40.29%) である?

なお、年間約 1万4千人が糖尿病が原因で死亡 し、死亡数全体の 1.0%を占めてい
る?

2 糖尿病の医療
スン 湖断、治療等に関する現状を参考と して以下に示すが、詳細は日本糖尿病
会編によるガイ ドライン (糖尿病診療ガイドライン 2019」、「糖尿病治療ガイド
2022-2023」) 及び「引尿病治療ガイド 2022-2023」 の要約版である日本糖尿病対策失
進会議編「糖尿病治療のエッセンス 2022」 等の診療ガイドラインを参照されたい。
なお、以下、糖尿病における「診療ガイドライン」は上記を指すこととする。
(1 予防・健診 ・人健指導
2 型糖尿病の発症に関連がある生活習慣は、食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒習慣
等であり、発症予防には、適切な食習慣、 提誠な貞人浴動や之特條中表であぶ.
不規則な生活習慣等が原因で、糖尿病の発症リスクが高まっている者については、
生活習慣の改善により発症を予防することが期待できる。
人 早期治療によって重
症化を予防するために、特定健康診査等の定期的な健診を受欠することが必要であ
る。また、健診 との向上を膨まえ、 適切な生活習慣の改善や受診勧奨を行うことが重
要となる。例えば、特定健康診査で高血糖等複数のリスクを有し特定保健指導の該
当者となった場合には、特定保健指導にて生活習慣の改善を行うことが重要である。
一方、リスクとして高血糖のみを有する者や、非肥満の者で特定保健指導の該当者
とならない者についても対応を行うことが望ましく、これらの者の対応については
[標準的な健診・保健指導プログラム」を参考とされたい。 医療機関は、地域にお
ける糖尿病の予防の取組によって、日頃から和糖尿病の発症リスクが高まっている者
の生活習慣の改善が促進されるよう、保健指導等の予防・健康づくりの取組を行う
保健師・管理栄養士や、保険者等と連携することが必要である。また、健診後、受
診勧奨によ り 対象者が実際に医療機関を受診したかどうか等についてフォローを行
う等、糖尿病の発症予防と医療の連携に関する取組も重要である。
(2② 診

の - 玉 QO NO ーー

厚生労働省 「国民健康・栄養調査」( 平成 28 年)

厚生労働省 「軸者調査」(令和 2 年)

厚生労働省「国民健康・栄養調査」 (平成 19 年)

(社) 日本透析医学会「我が国の慢性透析療法の現況」(令和 3 年)
厚生労働省 「人口動態統計 (確定数)」(令和 3 年)

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