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【参考資料1】糖尿病の医療体制構築に係る指針 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》
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適切な食生活、適度な身体活動をはじめとする生活習慣の改善等により精尿病
発症のリスクを低減させる取組を実施すること
禁煙希望者に対する禁煙文援や受動喫煙の防止等のたばこ対策に取り組ゆこと
国民や患者に対し、糖尿病や合併征に関する情報発信や、正しい知識の普及啓
発を行うこと
保険者は特定健康診査・特定保健指導を実施すること
健診受診後に受診勧奨値を超える者が確実に医療機関を受診するよう連携体制
を構築すること
糖尿病対策推進会議等を活用し、関係団体等と連携 して糖尿病対策を推進する
こと
(医療機関)
健診受診後の受診勧奨等により医療機関を受夫 した対象者に対 し、適切な検査
や糖尿病発症予防のための指導を行うこと
③ 関係者の例
都道府県・市区町村及び保険者等
病院又は診療所
(2) 糖尿病の重症化予防のための初期・安定期治療を行う機能【初期・安定期治療】
① 目標
糖尿病の診断及び生活習慣の指導を実施すること
良好な血糖コントロールを目指 した治療を実施すること
② 医療機関に求められる事項
次に掲げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに準じ
と診療を実施していることが求められる。
・ 糖尿病の診断及び愚者や家族等に対する専門的指導が可能であること
75gOJT、HbAc 等糖尿病の評価に必要な検査が実施可能であること
食事療法、運動療法及び薬物療法による血糖コントロールが可能であること
外来栄杖食事指導や外来療杖指導等の指導を行える体制があること
食事療法、運動療法及び楽物療法による血糖コントロールが可能であること
高血圧症、脂質異常症の治療や禁煙指導等、包括的な危険因子の管理を行う
こと
低血糖時及びシックデイの対応が可能であること
・ 糖尿病の発症初期から定期的に慢性合併症の検査を行うとともに、継続的な
眼科受診、歯科受診を促すこと
・ 関連学会で整理された紹介基準等も踏まえて適切に専門医療機関を紹介する
こと
・ 専門的治療を行う医療機関及び急性・慢性合併症治療を行う医療機関等と診
療情報や治療計画を共有するなどして連携していること
・ 健診受診後の受診勧奨により医療機関を受診 した対象者に対する適切な対応
等、糖尿病の発症予防の取組と連携した医療を行うこと
・ 高齢者糖尿病の管理に関しては、在宅医療や訪問看護、介護サービス等を行
2 事業者等との連携が可能であること
・ 糖尿病対策推進会議や糖尿病性腎症重症化予防プログラム等、保険者や関係
団体等と連携した取組を実施していること
・ 糖尿病の動向や治療の実態を把握するための取組を行っていることが望まし
いい

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